エイドリアン・ブローナー(1)

エイドリアン・ブローナー

この試合はショータイムの中継で、解説席にポール・マリナッジがいますね。そのポール・マリナッジにアジテートしてますが、戦う選手が解説者とやりとりしていたらしょうがないですね。余裕があるのだったらもうちょっとペース上げてフィニッシュして欲しいですね。(エイドリアン・ブローナー)

今なんかいいでしょう。左左でくるポーターにブローナーがいきなり右出したのです。ようは意外なことをやらないと当たらないですよね。予測されたパンチっていうのはヒットしないですから。(ブローナーvsポーター)

ブローナーはKOパンチャーでないのはやっぱり踏み込みが無いですよね。足付けたまま打ってますから。強いパンチを打つ時には後ろ足蹴って、前足入って、ステップインしてウェイトもっと乗せないといけないです。(エイドリアンブローナー)

私がブローナーが強いなと思った試合はアントニオ・デマルコ戦。デマルコといったら実力者ですよ。身体も大きいしサウスポーで良い選手です。だけどあれを空回りさせて最後仕留めましたよね。

打つ瞬間というのは危ないのです。その時にメイウェザーはパンチが来ても避けられるのです。ブローナーはそこまでの防御力は無いのです。

私はこういう事を考えるのです。メイウェザーマイナスブローナー。両者の違いはどこか。ディフェンスの反射神経っていうのはメイウェザーの方が抜けてますね。ブローナーが良いのはメイウェザーより攻撃的です。ところが攻撃的であることによってディフェンスが甘くなるところがあります。

これはカムバック戦ですからね。ここでもし負けたり悪い試合すると本当に株が落ちますよ。(ブローナーvsモリナ)

アメリカのボクシングのマッチメイク力っていうのは凄いですね。ブローナーもまさかマイダナのアンダーカードに出るとは予想もしてなかったと思うのですよね。ところがここへブローナーをもってくる。ブローナー見る事でマイダナがブローナーに勝ったんだと思い出す。そういう効果がありますよね。

(試合前のマイダナの真剣な顔つきに)スポーツ選手というのは本番に向けて集中力を増していかなくてはいけない。(ブローナーのように)チャラチャラしてたらいけないのです。だからマイダナのほうが自然ですね。(ブローナーvsマイダナ)

だからブローナーはメイウェザーでは無かったのです。試合にのぞむ態度が悪い。(ブローナーvsマイダナ)

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