ジャーメル・チャーロ(1)

ジャーメル・チャーロ

このカスターニョというのは体型的に顔は大きいし胴長だし脚短いしスタイリッシュじゃないのですよ。ところがボクシングのセンス、子供の頃からやってますから結構当てるのが上手い、避けるのが上手い、危険な相手ですよね。(チャーロvsカスターニョ)

カスターニョのパンチがカスったーにょ。(チャーロvsカスターニョ)

男はつらいよっていうのがありましたけどね、ジャッジもつらいですよ。このラウンドは振り分けられない。(チャーロvsカスターニョ)

パンチが無いと言われてたのがチャンピオンになってからKO率が高くなる。だから柳明佑みたいなもんですよ。(ジャーメル・チャーロ)

兄弟チャンピオンは全部で32例あるのです。そのうちのわずか4例が双子の兄弟チャンピオン。ギャラクシー兄弟、ポーパイン兄弟、ガルシア兄弟、そしてチャーロ兄弟。これが双子の世界チャンピオンです。

同じクラスで同時に世界チャンピオンになった双子のチャンピオンは今までいないのです。これを実現したのがチャーロ兄弟なのです。(チャーロ兄弟)

この兄弟の生まれた時間的差は1分くらいらしいのです。それで双子の兄弟で、ジャーマルの方が1分早く、ジャーメルの方が1分遅いらしいのです。(チャーロ兄弟)

1980年代に黒人選手が強かったですよね。ハグラーでありハーンズでありレナードであり。ああいった黒人選手の強さ、1発のパンチの強さ、瞬発力、そういうのを彷彿とさせる選手ですね。(ジャーメル・チャーロ)

自分自身の商品価値を落とさないために、自信を落とさないために、負けを人の責任にする。トレーナーの指示が悪かった、ジャッジが悪かった、何々が悪かった。俺は強いんだと思いたいのですよ。(ジャーメル・チャーロ)

双子の兄弟というと、これまでカオサイ・ギャラクシーとカオコー・ギャラクシー、あるいはポーパオイン兄弟、それからラモン・ガルシアとラウル・ガルシア、こういった例はあるのですが、同時に同じクラスで同じ興行で世界チャンピオンになったのはチャーロ兄弟のみですね。

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