ベルチェルトに挑戦した試合ではちょっと変わったボクシングしたのです。相手を呼び込んで左フックをタイミング合わせて倒したのです。こういうボクシングも出来るんだと評価が上がったのですよ。ところがこの前の試合は出来が悪かった。私は波がある選手だと思いますね。(オスカル・バルデス)
マッチメーカーのラファエル・メンドサが「日本で誰か選手いないか」それで探したのですけど、無敗でしょう、ほとんどKOでしょう、行く選手いなかったのです。それでルイス・フローレス戦を組んだらしいのです。それで(1R)KO負けしたのです。なんか責任感じました。(ミゲール・ベルチェルト)
サッカーでゴール前の的中率ってあるじゃないですか。あれと同じで今なんか見ると至近距離で当てる時の当勘というか的中率が良かったですね。(ベルチェルトvsソーサ)
三浦戦であれだけ逃げるとは思わなかったですよ。もう勝つことに徹して三浦選手の強打を発揮させなかったですよね。(ミゲール・ベルチェルト)
二人ともガードが高いですね。最近はみんなスピードのある回転の速い連打コンビネーションで勝負しますから。みんなガードの位置が高めになっていますよね。(ベルチェルトvsソーサ)
ベルチェルト今から5~6年前の話ですが、メキシコのマッチメーカーに日本人相手を頼まれたのです。しかしその前の試合でベルチェルトKO負けしたのです。それでベルチェルトはダメだ打たれ弱いとなって、ところがそれからディフェンスの練習をよくしたらしいですね。(ミゲール・ベルチェルト)
「これでミゲール・ベルチェルトvs三浦隆司というのが生まれるのだと思います(高柳アナ)」「ああ良い試合になりますね、相手にとって不足は無いですね(小泉)」(バルガスvsベルチェルト)
前のラウンドで止めてても良かった。ところがもう1ラウンドやらせるというのはチャンピオンに対するリスペクトなのです。それでここでストップしてもバルガスコーナーは文句言わないですよ。(バルガスvsベルチェルト)
このベルチェルトというのは良い選手ですね。やや身体の硬さはありますけどフォームはしっかりしているし、打ち合っても良い、アウトボクシングも出来る。(ミゲール・ベルチェルト)
なぜ暫定チャンピオンになったら正チャンピオンと戦う権利があるというのにそれをせずWBCのこのバルガスに挑戦したのか。それはWBOのチャンピオンがロマチェンコだからなのです。(バルガスvsベルチェルト)