トレーナーの方達ね、もし動画で観られるのだったらリー・セルビーとこのエデュアルド・ラミレス戦を観ると良いですよ。リー・セルビーがサウスポー殺しというか対サウスポーが物凄く上手いのです。ちょっと足捌きでポジション変えてどっちでもリードパンチを出せるのですね。(リー・セルビー)
ストレート、ストレート、ジャブ、ワンツー、こういうので展開していく試合、こういう試合はイギリス人のお客さんが好きなのです。(バーンズvsセルビー)
ちなみにこれテレビ観ているかもしれませんが細野悟さん聞いてください。あの試合でリー・セルビーは「細野の勝ちだと思って、俺の次の挑戦者は細野だ」と思って観ていたのです。それで判定はジョナタン・バロスにあがった。「えー」と言って自分はびっくりしたとセルビーは話していました。
リー・セルビーとの試合も番狂わせで勝ってタイトルを取った。ましてはカール・フランプトンというのはレオ・サンタ・クルスに勝ったことのある選手ですよ。だからこの2人に勝つことによって株が上がりましたよね。(ジョシュ・ウォーリントン)
「向こうの実況の方がセルビーのことを「Beautiful」と言っていますね(赤平アナ)」「だからこのボクシングを「Beautiful」と表現する心理感というか評価基準、だからやっぱり伝統が違うのですよ(小泉)」(リー・セルビー)
このチーフセコンドのクリス・サニガーというのは私と20年来の友達でね。WBC総会で仲良くなって。それでサニガーに娘さんがいて、それと日本人とが結婚して、それでフィアンセが日本人なのです。(リー・セルビーのセコンド、クリス・サニガー)
ボクシングの科学というのは、昔は「水飲むな」と言いましたけど今言ったら笑われますよ。研究と共にどうしたらよりパワフルな身体を作れるか、スムーズにウェイトを作れるか、スタミナがつくか、そういうのがありますよね。(セルビーvsバロス)
英国のアナウンサーが「right cross beautiful」って言ってますが、それは美しいかもしれないけど当たってない右クロスは美しいかってことですよ笑(セルビーvsバロス)
的中率はおそらく1割ですよ。だから10発打って9発捨てられるボクシングですね。それだけスタミナがあるのです。(リー・セルビー)
リー・セルビーvs細野悟は私がマッチメイカーだったのですがクロスゲームで細野が勝ったと思いました。(リー・セルビー)