アンヘル・アコスタ(1)

アンヘル・アコスタ

右リードが多すぎる。右ストレートから入っていくと危ないんですよね。ほどほどにしておかないと田中恒成選手みたいにカウンター取るのが上手い選手には合わされますよ。(アンヘル・アコスタ)

トレーナーは勝っている間、ましては連続KOしている間は出来るだけさわらないのですよ。今のボクシングで行かそうと。「角を矯めて牛を殺す」という言葉があるのですけど、どっか触るとボクサーというのは微調整の産物ですから、なんか悪いことが出てきたりするのです。(アンヘル・アコスタ)

このアコスタというのはディフェンスが甘いのですよ。倒し続けている選手特有の「俺のパンチが当たれば倒れる」という妙な自信があるわけです。打ち終わって守る、打ち終わって動く、そこが甘い。だから田中選手に動かれるとパンチは空回り、打ち終わりに田中選手のカウンターで反撃を受けたのです。

アコスタとの試合でプエルトリコでの田中選手の評価がぐんと上がりましたからね。後日放送されたらしいのですけどね。(田中恒成)

アコスタの身体見ると太ももが太いのですよね。太ももの後ろハムストリング、あそこが計量の時に見たらよく鍛え上げているなと。いかにもパンチがある身体だったですね。(アンヘル・アコスタ)

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