小原佳太(1)

小原佳太

アブドカホロフはこの前の試合で小原選手に勝ってIBFの指名挑戦権を持っているのです。なぜタイトルマッチをしないのか、指名挑戦権に勝ったからといってすぐ挑戦できるわけではないのです。チャンピオンの指名期限がくるまでは待たないといけないのです。

だからこの試合はもっと早いラウンドに小原選手の得意の強打を打ち込んで相手をもっと怖がらせとくべきだったですね。(小原佳太vsアブドカホロフ)

よく打たれ弱い選手が打たれ強くしようとして首の筋肉を鍛えたりするでしょ、そんなのよりバランスの良いボクシングをした方がパンチ受けた時に足に来ないのです。(小原佳太vsアブドカホロフ)

小原選手というのは結構KO負けなんかもあって打たれ弱いイメージがあるかもわかりませんけど、この試合に関してはバランスが良くなったせいか良いパンチをくってもそれほど足にきてないですよ。やっぱりよく練習したんでしょうね。(小原佳太vsアブドカホロフ)

ジャブ出すでしょう、それの打ち終わりを相手が右を狙ってくるでしょう、合わせてこようとするでしょう、そこへ右ショートを合わせるとそれはモロのカウンターですよ。カウンターのカウンターですね。(小原佳太vsアブドカホロフ)

すぐ行く、すぐ行く、ここで見てはいけない。(小原佳太vsアブドカホロフ)

小原選手というのは時々いいタイミングでパンチを当てるのですよ、それで倒してしまう。ただそれで倒れない時に後に続けないといけないですね。東洋レベルだったらあのパンチで倒れてるけど相手がレベルが高い、タフだ、そうした時は引き続きパンチを出さないといけないですね。(小原佳太)

向こうは数で来てますからね、だから小原選手も1発だけじゃダメです。やっぱり向こうが5発だったら少なくとも3つは出して的中率を上げることですよ。効果的に当てることです。(小原佳太vsアブドカホロフ)

ウォルター・カスティージョ戦は私がマッチメークをしたのでけど、あれは小原が勝っていたように見えましたけどね。あの試合は左がよく出て良い試合をしましたよね。(小原佳太)

小原選手というのはハードパンチャーですよね。特に右のアッパーというのは武器ですよね。(小原佳太)

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