ジェイソン・モロニー(2)

ジェイソン・モロニー

モロニーの良さは正統派のボクシングなんですけど非常に手数が多いです。それでテンポが速いのですよね。パンチもありますよ。ハートも強い。1週間前にお兄さんのジェイソンがチャンピオンになりましたけど、兄弟揃ってアメリカでチャンピオン生まれるかどうかそういう期待もありますね。(アンドリュー・モロニー)

マロニー陣営と私親しいのですけど、井上戦の後、トレーナーが言っていたのですが、ジェイソンは井上に倒されたあのパンチをマスターする、練習すると。だからあれちょっと井上に倒されたパンチ的でしょう。(マロニーvsパリクテ)

左側にちょっと顔が見えた人、パリクテのトレーナー、これノノイというのですけど、ミンダナオのトレーナーなのです。だからパッキャオのサブトレーナーなのです。(マロニーvsパリクテ)

モロニーのボクシングは相手側のコーナーから次に何がくるなというのが割とわかりやすいボクシングなのです。パターンの多様性が無いのです。相手からするとカウンターを取りやすいのです。(ジェイソン・モロニー)

モロニーの技術的課題は左のリードで相手を止めてそこにすぐに右を打ち込むという形を取れればダウンでも取れるのですけど、左のリードを出してはいるんですけどまだタイミング的に甘いのですよ。(ジェイソン・モロニー)

モロニーというのはボクサータイプなんですけどボディ打つのが上手いですね。中間距離になったら左のフックをボディへ打ってますよね。(ジェイソン・モロニー)

パンチを受けた時のリアクション、腰が落ちたり、顔が跳ねあげられたり、のけぞったり、そうするとやっぱりジャッジのポイントに反映しますよね。(モロニーvsグリア)

WBCとしては出来るだけ暫定タイトルというのを作りたくないのです。暫定に準ずるようなチャンピオンに準ずるような存在としてシルバータイトル、それのチャンピオンというのは世界ランキング上位の1位2位3位くらいにきますよね。(モロニーvsグリア)

英国ボクシングニュースの井上選手のモロニー戦について、あれの表題に「flawless」って書いてあったのですよ。「flawless」というのは「完全無欠」、欠点の無いという意味ですね。(井上尚弥)

大橋会長から発表がありましたけどファイトマネーは100万ドル、1億円ですよ。統一戦でないこういう防衛戦で1億円ですから、さすがアメリカですね。(井上vsモロニー)

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