私アルゼンチンへ上山仁選手とフリオ・セサール・バスケスの決定戦の時に1週間くらいいたのです。毎日パブリックジムなんですよ。みんな色んな選手がいて、そこで練習していたマスボクシングがグローブで相手のパンチを叩き落とす練習。押さえつけて相手の手を下に持っていく、あれ腕の力いりますよ。やはりアルゼンチンのブロッキングはこういう基本練習するのだと思いましたね。
新日本木村ジムの上山選手に同行してアルゼンチンにフリオ・セサール・バスケスとの試合で1週間ほどいたことがあるのですよ。その時にリングで選手たちペアボクシングでブロッキングワークをよく練習するのですよ。ああこれがアルゼンチンの選手のディフェンスの土台だなとわかったのですよ。
アルゼンチンのサッカーというのは非常に攻撃的なのですね。それで男っぽくてそういうかつてのテクニシャンから世界に出て勝つためにはフィジカルな強さ、それからパンチの強さが必要なのです。そうして出てきたのがファン・マルチン・コッジでありフリオ・セサール・バスケスなのです。
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