村田諒太(1)

村田諒太

ただね割とボディー打たせないですよね。というのはあまり自分のボディーが強くないというのを知っているのか、結構エルボーブロックが上手いですね。(村田vsゴロフキン)

村田選手は両手で戦っているのですけど、ゴロフキンはあえて抑えているのですね。左で左で試合を作ろうとしていますね。(村田vsゴロフキン)

いい例があるのですよ、私はフリオ・セサール・チャベスね、日本で日本人と対決してその試合が見たかった。好敵手がいなかった。それがいい例で、ゴロフキンに対抗する選手が日本にいる。村田諒太という、しかもオリンピックの金メダリスト、そして世界チャンピオン、最高の構図ですよ。

カネロあるいはGGGの対抗馬として日本人で我々が誇る村田選手がいるというのは非常にボクシングファンの興味をひきますね。(村田諒太)

(村田選手の公開練習を見て)非常に仕上がりが良かった感じがありますね。スパーリングしたのですけど動きはキビキビしてましたし、非常にアグレシッブでバランスも良かったですね。硬さもないし気分も前向きでポジティブに取り組んでいる感じがしますね。(村田諒太vsエンダム2)

オリンピックというのは当たり年があるのです。このロンドンオリンピックでヘビー級で「ジョシュア」「ウシク」、そして「ゾウ・シミン」がいて「ロマチェンコ」がいる。世界チャンピオンが4人出ているのです。そして村田選手が世界チャンピオンになると5人目になるのです。

いやぁもう勝機は十分ありますし、日本で2人目の世界ミドル級チャンピオン、オリンピックの金メダリストとしてアマチュアもプロも制覇する。そんな瞬間が見たいですね。(エンダムvs村田諒太)

村田選手が戦うとすればオリンピックの時みたいに覗き見スタイルで相手のパンチを殺しながら距離を詰めてそこでボディを攻めて圧倒するというのも1つの攻め方ですね。(ビリー・ジョー・サンダース)

パンチ力は村田選手の方が上だし、体格的にもやや上回りますよね。だからこのくにゃくにゃした柔軟なボクシングをいかに崩すかですね。(ビリー・ジョー・サンダース)

スタミナを計るのという事は結局最大酸素摂取量なんですよ。それで村田選手は非常に走るのが速いらしいんですね。この試合というのはフルラウンド戦った。世界戦やる前にこういうフルラウンドやったというのは非常に大きな経験だと思うのです。(村田vsルナ)

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