スティーブン・フルトン(1)

スティーブン・フルトン

ボクシングというのは言わば国際商品でもう世界中の津々浦々まで流れる。この試合というのも何億の人が観ているのです。(フルトンvs井上尚弥)

フルトンはフィゲロアとの再戦というのが噂されてたわけですよ。それ以上に日本からのオファーが良かったのでしょうね。魅力的だったのでしょうね。転向第一戦で2冠王者と戦える。これはやっぱり井上選手のこれまでの戦い方、勝ち方、商品価値これが出せるものです。(フルトンvs井上)

なぜ先に出て主導権を取らないといけないか、ディフェンスが悪いのです。この選手は攻めることがディフェンスなんです。それが空回りさせられたのがフルトンなのです。フルトンはやっぱりすかしたのです。有効打だけとればどっちがどっちかわからない試合なんですけど主導権支配はフルトンでした。(フィゲロアvsフルトン)

じゃあ来年の展望、井上尚弥がらみで、まずフルトンに勝って2冠王者「ニカっ」として、それでアフマダリエフにも勝ってまた「ニカっ」として、それで4冠でしょう、それで「よか」。

セコンドの指示も良くない。作戦的に。こういう試合展開させてるとフルトンは体力を消耗して、フィゲロアのこういうかき回し作戦に巻き込まれますよ。(フィゲロアvsフルトン)

フルトンは考えないといけないですよ。打っては離れ、だから相手の攻撃をいかに空転させるか、なおかつ自分の良いパンチをカウンターで当てる。ということは足を有効活用しないといけないですよ。(フィゲロアvsフルトン)

アマチュアのレコードを見るとフルトンは19歳の時に2013年の全米ゴールデングローブで優勝しているのです。アマチュアの成績(90戦75勝15敗)もフィゲロアより良いですね。(フィゲロアvsフルトン)

序盤のフィゲロアはぎこちないのですよ。エンジンかかってきて打ち合いになると強いんですけどね。(フィゲロアvsフルトン)

このラウンドあえて振り分けるのだったら1発クリーンヒットあったのですよフルトンの方が。だからまあフルトンの方に採点をふるとん。(フィゲロアvsフルトン)

(レフリーが)控え室でも言っただろうってラピッドパンチ気をつけろって、ただ相手が頭を下げてねラピッドパンチになるような位置にダッキング方が悪いケースもあるのですよ。(フィゲロアvsフルトン)

タイトルとURLをコピーしました