
なまじ1度ダウンを取っているからいつでもパンチが当たるような錯覚を持っているのですよ。もっと丁寧にフットワーク使って自分の距離を作ってそれでアングル作って右フックなり左ショートを打つべきなんですけど。(ラミレスvsエスピノサ)

あれだけセコンドにたくさんいてマウスピースを入れるの忘れるのですからセコンド陣もこの展開にオーバーヒートしているのでしょうね。(ラミレスvsエスピノサ)

あの距離での打ち合いでもラミレスは負けているのですよ。エスピノサの方が連打の回転が速い。(ラミレスvsエスピノサ)

本当はラミレスもっとボディを打ちたいのです。ところが相手の手数が多いでしょう。手打ちだけれども。だからボディを打てないのですね。(ラミレスvsエスピノサ)

ロベイシ・ラミレスはなんでこんな身長差のある相手を選んだのかと思ったのですが、日本で高身長の清水選手に勝っているでしょう。だからそういうこともあって身長差なんか関係ない、自分のスピードがあるから。そういう風な気持ちがあったんじゃないですかね。(ラミレスvsエスピノサ)

ロベイシ・ラミレスのニックネームはスペイン語で「El Tren」は列車という意味なんです。要するにボクシングで超特急とか電車とかはスピードがある、動きが速い、そういう象徴なんですね。

このラミレスの強さを証明する資料でリオオリンピックの金メダリストなのですけど決勝でやぶった相手がシャクール・スティーブンソン。今や光輝くスティーブンソンに勝って金メダル獲ったのですね。(ロベイシ・ラミレス)

2013年アマチュア時代ウクライナでジュニア選手権ここで優勝。それ以降ジュニア選手権全部金メダル。負けてない。まあ負けたのはオリンピックでロベイシ・ラミレス、キューバのいい選手ですけど負けたくらいなのです。やっぱりこれだけ長くやっていて負けのないボクシングを貫いてきて、よっぽどの防御勘やボクシングの上手さがあるのでしょうね。(シャクール・スティーブンソン)