いい選手というのは小回りというか体を入れ換えることが出来るのですね。ロマチェンコなんかその最たるもんですけどね。(ズラチカニンvsMガルシア)
オリンピックというのは当たり年があるのです。このロンドンオリンピックでヘビー級で「ジョシュア」「ウシク」、そして「ゾウ・シミン」がいて「ロマチェンコ」がいる。世界チャンピオンが4人出ているのです。そして村田選手が世界チャンピオンになると5人目になるのです。
ウシクというのはアマチュア時代350戦して335勝で負けたのが15敗。よく比較されるのですけどロマチェンコは396勝して1敗、超驚異的ですけど、ウシクもレコードは良いのです。(オレクサンドル・ウシク)
ウシクはロマチェンコを真似るより自分の本来持っているフィジカルを活かしたボクシングを今後は開発すべきですね。ロマチェンコのモノマネしたってしょうがないですよ、あれだけの敏捷性はないのですから。(オレクサンドル・ウシク)
なぜ暫定チャンピオンになったら正チャンピオンと戦う権利があるというのにそれをせずWBCのこのバルガスに挑戦したのか。それはWBOのチャンピオンがロマチェンコだからなのです。(バルガスvsベルチェルト)
ウォータースはこれ以上やっても自分のパンチは当たらないし次のラウンド出たら倒される。だけどここでやめるというのはプロフェッショナルでは無いですね。(ロマチェンコvsウォータース)
サイドにまわるのが理想的に小さくて速いのです。動き過ぎていないのです。だからちょっと右に行ってその位置からパンチが出せる。相手からしたら嫌ですよね。(ワシル・ロマチェンコ)
同じテクニシャンでも最後倒すテクニシャンはやはり評価されるのです。上手いなぁで終わりまでいって判定ではみんなあくびが出るわけでただ上手いだけなのです。ロマチェンコはプロの水に慣れてきて倒し方を覚えてきました。(ワシル・ロマチェンコ)
ベルデホはアマチュア時代にロマチェンコと戦ったことがあるのです。ロンドンオリンピックのライト級の準々決勝でロマチェンコに14-9の判定負け。ロマチェンコ自身がアマチュア時代に1番強く感じ記憶に残っているのがベルデホなのです。(フェリックス・ベルデホ)
上手さは認めますよ。でもみんながみんなリゴンドーでありロマチェンコでありメイウェザーであったらボクシングからスリルが無くなりますよ。(ワシル・ロマチェンコ)
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