ワシル・ロマチェンコ(5)

ワシル・ロマチェンコ

何年もかけてロマチェンコのボクシングを築きあげたのです。「ロマは一日にして成らず」。(ワシル・ロマチェンコ)

総会なんかで見ると「これがロマチェンコか小さいな」という感じがするのです。肩幅が狭いでしょう。それでなで肩でしょう。それで胴長で足が短いでしょう。井上尚弥選手と並んでみてもそう遜色なかったでしょう。(ワシル・ロマチェンコ)

ライト級で決して大きい方じゃないですね、このフレーム(体格)で戦い続けられるというメリットがありますね。減量苦がない。だから飲食というかそういう身体のエネルギーを溜めた状態で戦えますから当然スタミナ・体力があります。なおかつ機敏さは持っていますからね。(ワシル・ロマチェンコ)

ロマチェンコ戦でリゴンドーは高額なファイトマネーを得たかもしれませんが、あれで商品価値を落としましたね。(ギジェルモ・リゴンドー)

今から考えるとリゴンドーはロマチェンコ戦を受けるべきじゃなかったのですよ。身体が違うのだから。ちょっと技術を過信したのかもわかりませんけど、向こうのほうが技量もパワーもレベルが上だったですね。そしたら勝てないですよ。(ギジェルモ・リゴンドー)

サイエンスなボクサー、その最たるものがロマチェンコ、それと軽いクラスだったら井岡一翔、井岡がなぜすごいかというと、試合が終わってパンチもらっていないじゃないですか。あれは試合の中で組み立てているのです。

クロラの方がちょっと警戒心が強すぎましたよね。ちょっと萎縮していたように思えますね。最後のパンチの打たれ方というのは確かにロマチェンコのパンチもそうなのですけど、パンチが見えてないですよね。ああいう時はパンチ効くのですよ。(ロマチェンコvsクロラ)

ロマチェンコの親父さんのアナトニー・ロマチェンコがロマチェンコを育ててオレクサンドル・ウシクこれも育てて、年間最高トレーナー賞なんかもらったりして、トレーナーというのは結局どんな選手を育てるかによって腕の評価っていうのが決まりますよね。

これでロマチェンコとサリドの再戦は消えたかもわからないですね。やはり商品価値が落ちましたからね。勝ち続けててロマチェンコというのだとわかりますけどね。(サリドvsローマン)

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