
阿久井選手の当て勘というのは昔より良くなっている。昔は良くも悪くも攻防分離、攻める時は攻める、守る時はしっかりブロッキング。ところが肩の力が抜けてスムーズにショートのパンチとかカウンターを取れるようになったのです。(ユーリ阿久井政悟)

阿久井選手はスタンスが広すぎないのです。最近の選手はみんなスタンスが広いのです。だから踏み込み幅が無いのです。阿久井選手は相手がサイドに逃げた時に踏み込んでサイドへ斜め打ちが出来るのです。これは他の選手も見習うべきです。(ユーリ阿久井政悟)

すり足で追っていますから腰が安定していますよね。打つパンチもコンパクトでウェイト乗ったパンチを打っていますよね。(ユーリ阿久井政悟)

地方のジムから世界チャンピオンを出すというのはなかなか大変なんですよ。興行力もねなかなか無い。切磋琢磨する側にライバル的な存在も少ない。だけど頑張れば阿久井選手みたいに良い選手が出てきて世界チャンピオンになる。良い模範みたいな試合だったですね。(ユーリ阿久井政悟)

やはり攻め続けていましたから、勝つことへの執念の勝利ですね。(ダラキアンvs阿久井)

良い戦い方をしたと思いますよ。これだけやりにくいディフェンスの上手い相手に攻めて攻めて12ラウンドフィニッシュしましたからね。(ダラキアンvs阿久井)

この試合ぶりを見るとなんかポイントリードして逃げ切り作戦かなとも思います。ポイントを読み違いしているんじゃないかなという気がしましたけどね。(ダラキアンvs阿久井)

幾何学的には直線の方が最短距離かもしれませんがマルケスがパッキヤオを倒したボラードという外側から円弧描いて当てるパンチが速ければ相手は見えないですから効果ありますね。ダラキアンのパンチは結構外側から相手のガードのサイドから入ってくるパンチです。(ダラキアンvs阿久井)

阿久井選手はバランス崩さないでしょう。やっぱりよくトレーニングつんで足腰を鍛えて良いスパーリングをつんできているのでしょうね。(ユーリ阿久井政悟)

以前から阿久井選手を見てますけど昔と比べると身体が柔らかくなってますよ。(ユーリ阿久井政悟)