
なまじ1度ダウンを取っているからいつでもパンチが当たるような錯覚を持っているのですよ。もっと丁寧にフットワーク使って自分の距離を作ってそれでアングル作って右フックなり左ショートを打つべきなんですけど。(ラミレスvsエスピノサ)

あれだけセコンドにたくさんいてマウスピースを入れるの忘れるのですからセコンド陣もこの展開にオーバーヒートしているのでしょうね。(ラミレスvsエスピノサ)

あの距離での打ち合いでもラミレスは負けているのですよ。エスピノサの方が連打の回転が速い。(ラミレスvsエスピノサ)

ニックネームが「Divino」というのですね。英語で「To error is human, to forgive is divine」という熟語があるのです。意味は「エラーするのは人間的なんだ、それを許すのは神の心」、その「divine」、特異な体型を神によって与えられた少年という意味なんですね。(ラファエル・エスピノサ)

本当はラミレスもっとボディを打ちたいのです。ところが相手の手数が多いでしょう。手打ちだけれども。だからボディを打てないのですね。(ラミレスvsエスピノサ)

エスピノサというのはディフェンスはあまり良くないですね。だからやっぱり攻めて攻撃を防御にしないと。ボディワークも無い。ブロッキングもれほど良くない。(ラファエル・エスピノサ)

このアングルで見たらわかりますけどね、長身選手の穴というのはパンチを出してから自分のガードへ戻るまでが長いのです。時間があるわけです。そこを狙われるのです。(ラミレスvsエスピノサ)

ロベイシ・ラミレスはなんでこんな身長差のある相手を選んだのかと思ったのですが、日本で高身長の清水選手に勝っているでしょう。だからそういうこともあって身長差なんか関係ない、自分のスピードがあるから。そういう風な気持ちがあったんじゃないですかね。(ラミレスvsエスピノサ)

身長185cmのフェザー級、こういうのはなかなか無いですよね。ニックネームの「El Divino」というのは神に恵まれたという神から恵まれた選手。もちろん長いリーチを活かしたストレートもそうですけど入ってくる選手に対して左フックのカウンター、右アッパーのカウンターも上手い懐の深い選手ですね。(ラファエル・エスピノサ)