マニー・パッキャオ(4)

マニー・パッキャオ

「ボラール(volar)とはどういう意味なんですか(高柳アナ)」「飛ぶという意味で、外を回って飛んでくるパンチなのです。ファン・マヌエル・マルケスがパッキャオをノックダウンした試合、あの最初のダウンのパンチです。外側を回るパンチは相手に見えないがゆえにより当たるのです(小泉)」

(比国のボクシング事情について)ホープをアメリカのプロモーターが青田買いする。パッキャオが全盛期に結構あったのですがその熱がちょっと冷めてきたかなという感じです。アメリカに連れて行ってテストマッチやらせたら結構テストに通らなかった。パッキャオに続いたのは結局ドネアだけでしょう。

基本的にはパッキャオの主武器というか主なディフェンスはフットワークなのです。だから足が動いている間は大きなパンチはくわないのですね。(マニー・パッキャオ)

私がパッキャオに最初に会ったのは18歳の時だったのですね。当時OPBFフライ級のチャンピオン。昔は荒削りでね、練習の最後の一番疲れた時にワンツーばかり打たされていたのですよ。(マニー・パッキャオ)

パッキャオはやはり負けたほうですからね再戦して雪辱したいでしょうけど問題はメイウェザーですよ。だからメイウェザーのモチベーションというか、「もう一回パッキャオの挑戦を受けてやろう」という風になるかどうかですよね。

先週のメイウェザーvsパッキャオ戦、それは素晴らしい試合だったのですけど1つ欠けてるものがあります。それはノックダウンですね。それをこの試合が補填してくれました。(アルバレスvsカークランド)

メキシコの3強といえばマルコ・アントニオ・バレラ、エリック・モラレス、ファン・マヌエル・マルケス、まあこういう選手をやぶってメキシカンキラーですよね。(マニー・パッキャオ)

1971年のジョー・フレージャーvsモハメド・アリ、1938年のジョー・ルイスvsマックス・シュメリングのアメリカとドイツの代理戦争、そういう試合はありますけど、今世紀にかぎっては本当にベストスーパーファイトですよ。(メイウェザーvsパッキャオ)

だからエコノミーというのは需要と供給なんですよ。みなさんが見たいと思うものを実現した時にそこにエコノミー(お金)が生まれるわけです。(メイウェザーvsパッキャオ)

だから現在やはりメイウェザーの時代なんです。メイウェザーがボクシングを代表する顔なんですね。その選手がパッキャオという好敵手と戦った歴史的な1日だったですね。(メイウェザーvsパッキャオ)

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