ローマン・ゴンサレス(4)

ローマン・ゴンサレス

ロマゴンは連打しながらだんだん加速していってあれはやっぱり身体の軸がしっかりしていて体幹が強いのでしょうね。特に八重樫戦、八重樫選手も反撃したのですけどだんだん連打していくとパンチが強くなっていくのです。チャベスもそうだった。普通の選手はだんだん身体の軸が崩れてきて最後のパンチが雑になるのです。

技術力の差が歴然としてましたよ。マルチネスが突発的に強打を振うのですけど当たらないのです。一方ロマゴンのパンチは本当に的中力よく当たるのです。こんなに両者の技術の差があったのかと思うくらい一方的な試合でしたね。(ゴンサレスvsマルチネス)

この試合を観るとやっぱりエストラーダはマルチネスより1段上の選手ですね。ロマゴンと打ちつ打たれつやってロマゴンのパンチもかわすし、自分のパンチも当てていきますよね。(ゴンサレスvsマルチネス)

ニカラグアのボクシングの伝統というアレクシス・アルゲリョとかそういう良いボクサーが先輩にいてトレーナーも良いトレーナーがいるのですね。ましてもともと天才少年でしょう。10年に1人とか、ひょっとしたら100年に1人の選手かもわからない。(ローマン・ゴンサレス)

私はそれほどパンチが強いとは思わないのですけど当てどころが良いんですよね。急所をえぐるわけですよ。(ローマン・ゴンサレス)

ゴンサレスに聞いたことがあるのです。日本ではロマゴンと呼ばれているけど海外でそう呼ばれたことはないかって。海外では呼ばれてない。じゃあ何て呼ばれているか?「Chocolatito」小さなチョコレートなのです。(ローマン・ゴンサレス)

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