オスカー・デ・ラ・ホーヤ(1)

オスカー・デ・ラ・ホーヤ

ウェルターを獲ってミドルも獲ったのは歴史上それほど例が無いのです。シュガー・レイ・ロビンソン、カーメン・バシリオ、エミール・グリフィス、シュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュラン、トーマス・ハーンズ、フェリックス・トリニダード、オスカー・デ・ラ・ホーヤ。名王者ばかりです。

同じトレーナーでずっといくということにもメリットがある。気心が知れていて一心同体というように。ところが新しい要素が入ってこない。だからデラホーヤみたいに頻繁にトレーナー変える例もあります。(チャベスJRvsフォンファラ)

デラホーヤが晩年に強い相手とばかりやったでしょう。あれね強い相手でないと燃えないのですよ。練習に身が入らないのです。同じでマルケスの場合もこの相手にどれだけのモチベーションでどんなコンディションでくるかと思っていたのですが、今日は調子が良さそうです。(マルケスvsアルバラード)

ミドル級タイトルを20度防衛してジャーメイン・テイラーに2度負けてあそこで終わりかなと思ったらまた生き延びてきましたよね。デラホーヤとトリニダードを両方ノックアウトしているのですよ。(バーナード・ホプキンス)

デラホーヤはあまりカウンターを狙い過ぎないことですね。そしてデラホーヤ自身も左を出したほうが身体がほぐれてリズムも作れるのですね。(デラホーヤvsクォーティー)

デラホーヤが狙うとするとクォーティーがあれだけジャブを出してきますからね。ジャブの返りのスピードにそって肩越しのオーバーハンドライトを打つ事ですね。それを打つと空振りしてもクォーティーの左が出にくくなりますね。(デラホーヤvsクォーティー)

まぁ冷静になることですね。両者に言える事ですけど。(デラホーヤvsクォーティー)

デラホーヤはクォーティーの左フックに気をつけた方がいいですね。クォーティーの左は7割8割はジャブですけどね、ジャブだけ警戒していると死角から左フックが飛んでくる危険性がありますね。(デラホーヤvsクォーティー)

デラホーヤの身体沈めながら打つあのジャブというのはですね相手からすると下から飛んできますからフリッカージャブみたいでちょっと避けにくいのですね。(デラホーヤvsクォーティー)

やはり役者が揃うと良い試合になりますね。(デラホーヤvsクォーティー)

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