ファン・マヌエル・マルケス(1)

ファン・マヌエル・マルケス

「ボラール(volar)とはどういう意味なんですか(高柳アナ)」「飛ぶという意味で、外を回って飛んでくるパンチなのです。ファン・マヌエル・マルケスがパッキャオをノックダウンした試合、あの最初のダウンのパンチです。外側を回るパンチは相手に見えないがゆえにより当たるのです(小泉)」

メキシコの3強といえばマルコ・アントニオ・バレラ、エリック・モラレス、ファン・マヌエル・マルケス、まあこういう選手をやぶってメキシカンキラーですよね。(マニー・パッキャオ)

デラホーヤが晩年に強い相手とばかりやったでしょう。あれね強い相手でないと燃えないのですよ。練習に身が入らないのです。同じでマルケスの場合もこの相手にどれだけのモチベーションでどんなコンディションでくるかと思っていたのですが、今日は調子が良さそうです。(マルケスvsアルバラード)

(良いパンチが何であんなに上手くつながるのでしょうの言葉に対し)そりゃあ良い指導者について良い練習しているからですよ。(ファン・マヌエル・マルケス)

まぁ数々のチャンピオンを作ってきましたね。ダニエルサラゴサ、ヒルベルトローマン、マルケス兄弟、リカルドロペス、ビクトルラバナレス、色んなタイプの色んな良いチャンピオンを作ってきてますね。チャンピオンメーカーです。(イグナシオ・ナチョ・ベリスタイン)

パッキャオのボクシング真似しろって言ったって、あれはちょっと特別速くてサウスポーでちょっと変わったボクシングなんですね。マルケスは教科書的なんです。(マルケスvsアルバラード)

私は国際マッチメーカーだから色んな国のトレーナーやマネージャーと話しするのですけどね、みんなマルケス好きですね。評価が高い。というのはみんなが真似やすい、だから原型なんですね。お手本的なボクシングするし、時に芸術的なカウンターとるでしょう。(ファン・マヌエル・マルケス)

好意的に見ればパッキャオは今日の試合は勝つ事に徹したのです。ただ現実的にこうして見ると4ラウンド目にパンチ受けてぐらついたでしょう。やはりマルケス戦で1発くったあのトラウマというか警戒しなきゃというのが出たんだと思います。(ブラッドリーvsパッキャオ)

やはり実現して欲しいのはメイウェザーとの統一戦ですね。そしてその次にマルケスとの再戦、ノックアウトされた報復ですね。ただ今日のパッキャオ見てですね、正直言って前途不安を感じますね。(ブラッドリーvsパッキャオ)

メキシカンの怖いのはあのマルケスがパッキャオをダウンさせた外側へ出てから入ってくる右フックですね。あのロングフックを気をつけたいですね。アマチュア時代あんなの打たれたこと無いでしょうから。(サリドvsロマチェンコ)

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