フェリックス・トリニダード(1)

フェリックス・トリニダード

プエルトリコの選手はやっぱり左フックが強いですね。パンチをためて当てて振りきる。エドウィン・ロサリオであり、カルロス・オルティスであり、トリニダード、トリニダードなんて左フッカーですよ。ああいう良い打ち方の伝統がありますよね。

共に無敗、共にハードパンチャー、共にスター選手、これが激突したのです。だから悪い試合になるはずが無いのです。(フェリックス・トリニダードvsフェルナンド・バルガス)

ウェルターを獲ってミドルも獲ったのは歴史上それほど例が無いのです。シュガー・レイ・ロビンソン、カーメン・バシリオ、エミール・グリフィス、シュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュラン、トーマス・ハーンズ、フェリックス・トリニダード、オスカー・デ・ラ・ホーヤ。名王者ばかりです。

過去にプエルトリコは優れたチャンピオンを出しているのですけど、最近ではフェリックス・トリニダードが非常に人気があって強いチャンピオンでした。それに匹敵するくらいコットというのは現代の偉大なヒーローなのです。(ミゲール・コット)

もうフェリックス・トリニダードの再来みたいな感じがしますよね。(フェリックス・ベルデホ)

ミドル級タイトルを20度防衛してジャーメイン・テイラーに2度負けてあそこで終わりかなと思ったらまた生き延びてきましたよね。デラホーヤとトリニダードを両方ノックアウトしているのですよ。(バーナード・ホプキンス)

プエルトリコというと3人のウィルフレドですよ。ゴメス、ベニテス、バスケス。それプラスでフェニックストリニダードですよ。

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