ジョンリル・カシメロ(1)

ジョンリル・カシメロ

私の希望的観測、カシメロとはまだ戦っていないじゃないですか、尚弥選手はドネアとは戦っているわけです、だからカシメロと先にやってもらいたい。それで井上vsドネアの再戦は日本でやるより米国でやった方がドネアの米国での名前もあるし、よりビック、スーパーファイトになる気がするのです。

カシメロは彼の技術があの程度だとしても攻めようそして戦おうとしていたのです。それを評価したら私は勝ち負けつけるんだったらカシメロの方が勝者だと思いますけどね。(カシメロvsリゴンドー)

プロボクシングですからね、お客さんからあるいは視聴者からお金を取って見せるというプロスポーツですから、リゴンドーの姿勢というのはこれで良いのかなという疑問を持ちましたよね。(カシメロvsリゴンドー)

追っている方にポイントか、逃げている方にポイントか、傾向としてやはり前に出て追っている方がポイントいきますよ。ロマチェンコとロペスの時にロマチェンコとしては捌いているつもりで当てさせてはいないけど前に出て追っている方にポイントがいってましたよね。(カシメロvsリゴンドー)

カシメロは英国でゾラニ・テテに勝ってチャンピオンになりましたよね。英国で世界チャンピオンになったフィリピン人は他に2人いるのですね。だからフィリピンが敵地でノックアウトしてチャンピオンになるというのは度胸があるのでしょうね。(ジョンリエル・カシメロ)

カシメロは非常にパンチのあるファイターですね。飛び込んで打つパンチ、特に左フックにパンチがありますね。この選手の良さは1度ダウン取ってから仕留めるまでの的中率が急に上がるのです。やはりただの振り回すファイターでなしに当て勘のあるファイターですね。(ジョンリエル・カシメロ)

カシメロというのは日本のファンの皆さんは振り回し屋みたいなラフファイターと思っているかもしれませんが、結構当て勘がいい、それと当てる時のスピードがあるのですよ。過去のダウンシーンを見るとコンパクトに直角に当たっているのですよ。(ジョンリエル・カシメロ)

相手のマイカーなんですけどガーナ出身でロンドンオリンピックのガーナ代表、それでプロでは24戦全勝なんですよ。だからマイカーがカシメロに勝ってチャンピオンになったら「車」買うそうなんですね。「マイカー」。(カシメロvsマイカー)

みんな井上尚弥と戦いたがっている。それはビッグマネーが手に入るからです。だからマロニーに勝ったら次にカシメロでしょう。そしてその後はもしドネアが勝ち上がっていたら井上vsドネア2がアメリカで行われる。そしてその最終勝者がリゴンドーとやる。究極の4団体最終統一戦ですね。

無観客興行で統一戦をするというのは非常に難しいのです。両チャンピオンともビッグマネーファイトが必要なのです。ところがお客さんにキップ売れないでそれを作り出せないわけですよ。そうした場合にはチャンピオン対挑戦者という形、両方ともチャンピオンは払いきれませんから。(井上vsカシメロ)

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