距離というのは音からも聞こえるのですよ。だから鼓膜を破ったら距離感も悪くなるのですよ。そういうのもあったかもしれませんね。(ワイルダーvsフューリー)
コーナーとしては逆にレフリーに感謝かもわからないですね。コーナーで次のラウンド出さないわけにいかないじゃ無いですか、世界チャンピオンを。(ワイルダーvsフューリー)
判定だったらフューリー、ノックアウトだったらワイルダー、みんな一般の予想はそうなんですけど、違う可能性もハプニングがありそうな気がしますけどね。(ワイルダーvsフューリー)
あれ奥さんです、イギリス人なのに「パリス」というのです。(タイソン・フューリー)
これタイソン・フューリーの伝記なのですよ。ほぼ読んだのですよ。この中でフューリーは苦労して育ったのです。ハングリーですよ。このハングリーさっていうのをやはり出してくる、この試合に勝ちたいと。だからフューリーは前回と同じでは無いような気がするのです。(ワイルダーvsフューリー)
こういう戦い方を「hit and grab」というのですね。「grab」というのは「掴む」という意味なんですが、昔にラリー・ホームズなんかがスタミナが切れかけた時に打っては抱え込み、打っては抱え込みするわけですね。打っては休んでいたのです。(フューリーvsワリン)
身体はビタリ・クリチコより大きいのです、それで体重は115kgを超えているのです、それでスピードはおそらくデオンテイ・ワイルダーやジョシュアよりありますよ。だからスピードスターなのです。(タイソン・フューリー)
試合前の控え室のウォーミングアップがヘビー級のウォーミングアップじゃないですよね。まるで中量級や軽量級のような敏捷性、瞬発力を喚起させる、そういうウォーミングアップをしてましたね。(タイソン・フューリー)
クリチコ弟にも勝っていますし、ワイルダーにもラストラウンドのノックダウンが無かったら勝っていただろうという風な接戦も演じていて実力者であることはみんな知っているのです。(タイソン・フューリー)
タイプ的に言うとヘビー級の変則的スピードスターですよ。手が早いそれでくにゃくにゃしてハメド的なところもある。相手からすると動きが読みにくい。ボクサー同士というのは次の動きを読んでそこへ当てようとするのだけどそれを読ませない変則さがありますね。(タイソン・フューリー)