ミゲール・コット(1)

ミゲール・コット

なんとチャンピオンのコットのファイトマネーが1500万ドルの18億円、その3分の1の6億円がカネロ。ミドル級で18億と6億ってすごいですよね。(コットvsアルバレス)

過去にプエルトリコは優れたチャンピオンを出しているのですけど、最近ではフェリックス・トリニダードが非常に人気があって強いチャンピオンでした。それに匹敵するくらいコットというのは現代の偉大なヒーローなのです。(ミゲール・コット)

世界タイトルマッチに出場する選手はチャンピオンと挑戦者ともにファイトマネーの3%を認定団体に納めないといけない。それがこの試合30万ドル。コットはその3600万円の支払いを拒否したのです。なのでWBCはコットの王座剥奪を決めたのです。(コットvsアルバレス)

ちょっと歴史的データを言いますと、これまでWBCは105試合のミドル級タイトルマッチがあったのです。それでニューヨークでミドル級タイトルマッチをやったのはこれが10試合目。だけどねこんな意外な試合は最近珍しいですね。驚きました。(マルチネスvsコット)

あそこでスパンとやめたのも一つのDecision(決断)ですね。まぁ今日は勝てないとふんだのでしょう。それはそれであのセコンドの判断というのを尊重すべきでしょうね。(マルチネスvsコット)

オースティン・トラウトにあれだけ負けたコットはサウスポー苦手だろうと。それでトラウトよりマルチネスの方がもっと良い選手ですよ。こんな終わり方(コットのTKO勝利)というのはおそらく普通の人は予想してなかったと思いますよ。(マルチネスvsコット)

1ラウンド目にマルチネスが3度もダウンする展開をどうして予想すること出来ましたか?(マルチネスvsコット)

ボクシングにはことわざがあるのですね。「Anything can happen in the ring」、リングの中では何が起こるかわからない。ボクシングのリングというのはビックリ箱みたいなところで、「こんな事が起こるの?」という事が起こるのです。(マルチネスvsコット)

コットは攻めるんだったらもっと攻めるべきだと思いますけどね。(マルチネスvsコット)

野球の左ピッチャーと左バッターみたいに、ちょっと左フックが見えにくいところがあるのわけですね。マルチネスはそれをもろにくってしまいましたね。ちょっと回り方が逆ですよ。コットの左フックから右に回った方がいいんですけどね。(マルチネスvsコット)

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