ミゲール・コット(2)

ミゲール・コット

ミゲール・ディアストレーナーに聞いたのですけど、スパーリングであんまり左アッパーのボディーが強くて相手が肋の骨を折ったらしいのです。それで腹にクッションを巻いてスパーリングさせていたのです。それくらい強かった。(ミゲール・コット)

ラストファイト、サダム・アリというのは危険な相手だったのは考えないといけない。ただある意味でボクシングというのは厳しいスポーツですね。最後の試合でこういうシナリオにないことが起こるのですから。(コットvsアリ)

ちょっとバックステップして身体を上下ジャンプするでしょう。あそこで身体の力、肩の力を抜いているのです。それで次に入る時には肩の力が抜けて強いパンチが打てるのです。(ミゲール・コット)

一時期むやみに打ち合ってねじ伏せるようなファイター型になったのですね。それでフレディ・ローチトレーナーがボクサーファイター型に戻したのです。フットワークも使うし、打ち合う時は打ち合う、相手によって臨機応変に使いわけるというボクシングですね。(ミゲール・コット)

再戦は必至だと思いますよ。それが来年5月という線が出ているのです。ということになるとゴロフキンは年内もう1試合出来るのですね。そこに手を挙げているのがミゲール・コットなのです。ちょうどタイミング的に合うのですよ。濃密なスケジュールですね。(ゴロフキンvsアルバレス)

WBO総会とWBC総会に行ってきたのですが「おまえどっちが勝つと思う?」とそういう話になる。やっぱりこの試合はボクシング関係者には話題沸騰ですよ。コットとカネロというのは本当に好カードですよ。(コットvsアルバレス)

今日の試合は勝ったのはカネロでした。そういうコット(事)です。(コットvsカネロ・アルバレス)

カネロはメイウェザー戦の終盤と同じようなことをやっている。勝つための努力をしていないですよ。もっと手を出して。何度も何度もやるべきです。(コットvsアルバレス)

20年前にプエルトリコ行ったことがあるのですよ。そのとき子供たちが基本練習していたのですが、扇型を描いて左へ右へサイドステップしていた。その動きをコットがやっていますね。あれプエルトリコの選手はみんなやるのです。(コットvsアルバレス)

私はファイター、ボクサーを軸で考えて、一方の軸がファイタータイプ、そして一方の軸がボクサータイプとすると、コットはかなり幅があるのですよ。アウトボクサーも出来るし打ち合いも出来る。カネロのほうがまだボクサーファイターでも幅が狭いですね。(コットvsアルバレス)

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