オルランド・サリド(1)

オルランド・サリド

ボラール(volar)を打つコツは外側にいった時に肘をちょっと返すのです、そうするとナックルが当たるのです。まあやってみてください。「テレビをご覧の皆さん今ジョーさん一生懸命自分で身振りでやってくれているのですけど、想像してみてください(高柳アナ)」(バルガスvsサリド)

大器晩成という選手がいるのですよ。初期の頃はそれほど大したことがなくて結構勝ったり負けたりしててもある時から急に強くなる選手がいるのですよ。(オルランド・サリド)

ボクサータイプがファイタータイプにこんな打ち合いに巻き込まれた時にセコンドは言う事があるのです。「ストレートだけで戦え、動け」、ストレートを打つことによって距離が作れるのです。それで動くのです。だからフックやアッパーを打つから巻き込まれるのです。(マルチネスvsサリド)

メキシコとプエルトリコというのはボクシングのライバル国なんですね。大阪でウーゴ・カサレス(メキシコ)に「日本とメキシコはライバル国だ」と言ったら「メキシコの最高のライバルはプエルトリコだ」と言っていました。(マルチネスvsサリド)

(サリドについて)メキシコの崔龍洙ですよね。スタミナ抜群、回を追うにしたがってエネルギッシュになりますね。(サリドvsロマチェンコ)

採点傾向なんですけどオーバーウェイトした選手とリミット内の選手が戦う時、オーバーウェイトした選手に厳しい採点をするジャッジがいます。どっちとも付けられるラウンドはロマチェンコに流れてるかもわからない。(サリドvsロマチェンコ)

(サリドについて)苦戦慣れしてますからね。こういうしのぎ合いに強いんです。(サリドvsロマチェンコ)

(サリドについて)アメリカやメキシコの選手でこれだけ頭を持ってくる選手も珍しいですよ。頭が3つ目の武器ですよ。(サリドvsロマチェンコ)

メキシコのファイターがサウスポーと戦う時に右のスイングが結構的中率が良いんですよ。(サリドvsロマチェンコ)

メキシカンの怖いのはあのマルケスがパッキャオをダウンさせた外側へ出てから入ってくる右フックですね。あのロングフックを気をつけたいですね。アマチュア時代あんなの打たれたこと無いでしょうから。(サリドvsロマチェンコ)

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