フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(2)

フリオ・セサール・チャベス・ジュニア

私はこの試合を観て関光徳vsポーン・キングピッチ戦を思い出したのです。ウェイトは作ったけれど、関さんの強打や覇気がなかった。チャベスJrが体力で押し込もうとするフィジカルパワーがなかったですね。(アルバレスvsチャベスJr)

頭の位置というのは大事なのです。例えばアレクシス・アルゲリョなんかはほとんどバッティングしなかったでしょう。本当に上手い選手はバッティングさせない位置で戦いますよね。(チャベス・ジュニアvsレイエス)

現代のボクシングというのは打たせずに打つということをみんな追求するのです。チャベスJrは「打たせてもいいや、打つためには」という時代に逆行したボクシングなのです。こういうボクシングしていたら身体を痛めるのです。(フリオ・セサール・チャベスJr)

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