レオ・サンタ・クルス(1)

レオ・サンタ・クルス

(サンタ・クルスを攻略するには)サンタ・クルスの欠点と言えばパンチが無い事です。1発で倒すパンチは無いのです。サンタ・クルスがコンビネーション打っている間に、よりインサイドからカウンターで打ち込むということですね。それから打ち終わりを狙う事です。(サンタ・クルス)

ミハレスのような身体の柔らかい選手を攻略する方法は、コーナーに詰めて相手の身体を反らせる事なんです。それでコンビネーションで相手の身体を硬くするわけです。そこで上下攻撃する。そうすると仕留められるのです。だからコーナーへ追い込まなくてはいけないのです。(サンタ・クルスvsミハレス)

ミハレスが肘でブロックした時に右手はやはり死ぬ訳です。攻撃に使えないのです。そこがやはり効果なのです。(サンタ・クルスvsミハレス)

ミハレスは身体が柔らかいですよ。あれね芯を外しているんですよ。だからボクシングを見る時に芯に効いているパンチと芯を外しているパンチを見分けないといけない。良いジャッジはそれを見分けるのです。(サンタ・クルスvsミハレス)

サンタ・クルスが良いところは空振りしてもブロックされてもコンビネーションを打ち続けるところですね。辛抱強いですよ。そして最後のパンチを当てるのですよ。(サンタ・クルスvsセダ)

なぜサンタ・クルスが苦戦しているかというと得意のパターンというのは左のフックでボディを打ってそれから右のボディに返していくのです。ところが相手が左のアッパー左のフックがあるために右のボディにつなげられないですね。ボディ攻撃が中断しています。(サンタ・クルスvsセダ)

サンタ・クルスはパンチまとめますからね。コンビネーションで打ちますからね。その点、ジャッジにアピールするのが得ですよ。(サンタ・クルスvsセダ)

日本の選手だったらボディブロー打つ選手はバッティングが多いのです。ボディ打つからしょうがない。必ずしもそうじゃ無いのですね。頭の置き方。バランスの取り方ですね。(サンタ・クルスvsセダ)

レオ・サンタ・クルスの注目すべきはボディパンチャーなんですけど、右でボディ打つのも左でボディ打つのも上手いのです。左フックでも打てるし左アッパーでもボディ打てるんです。それとバッティングしないのです。その頭の置き方というのを見てもらいたいですね。(サンタ・クルスvsセダ)

レオ・サンタ・クルスが倒せなかったゲバラを山中選手は仕留めた訳ですよ。(山中vsゲバラ)

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