レオ・サンタ・クルス(3)

レオ・サンタ・クルス

攻められている方が後ろ足下げてアッパーのカウンターを取るというのは古典的なカウンターのテクニックなのです。(フランプトンvsサンタ・クルス)

ボクシングは高度化していますからね。カウンターのカウンターを取るという手もあるのです。フランプトンがプレッシャーをかける。サンタ・クルスがカウンターを取る。それの逆でカウンターを取るという手があるのですね。(フランプトンvsサンタ・クルス)

ラウンド3分で全部出し切る必要はないのですよ。ポイントポイントで有効なクリーンヒットをとっておくことですね。(フランプトンvsサンタ・クルス)

だから人の評価は「棺を蓋いて事定まる」と言うじゃないですか。それと同じで試合も終わってみないと、何が勝因で何が敗因なのかはわからないですよ。(フランプトンvsサンタ・クルス)

カール・フランプトンがなんと100万ドル1億1500万、一方前チャンピオンのサンタ・クルスも90万ドル1億円。お互い集客力があるということなのですね。(フランプトンvsサンタ・クルス)

スピードのない選手にスピードを出させるには出す直前の肩の力を抜くことです。力みがスピードを阻害しているのです。(サンタ・クルスvsマレス)

野球のピッチャーの戦力と言ったら「スピード」「球の重み」「コントロール」でしょう。やっぱりボクシングもそうなんです。「速くて」「パワーがあって」なおかつ「正確さ」がないといけないのです。(サンタ・クルスvsマレス)

綺麗なというのは目と眉毛の間に傷が無いという意味なんですね。やっぱり頭ぶつけない、バランスが良い、それから打つときに頭つっこまない。そういうタイプは傷が少ないですね。(レオ・サンタ・クルス)

こういう攻撃的な相手はサンタ・クルス大好きなのです。相手が打ってる間は自分は守って休めるのです。それで打ち終わったら今度は交代して自分が打ちまくるのです。嫌なのは打つだけ打って動く選手です。(サンタ・クルスvsルイス)

メキシコに「ボディが死ねば頭が死ぬ」ということわざがあるのです。だからボディブローが効くと頭の回転というか思考能力が鈍くなってダメージを与えられるというのですね。(サンタ・クルスvsルイス)

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