マルコス・マイダナ(1)

マルコス・マイダナ

だけどボクシングって良いですね。あれだけ激しい戦いした二人がこうしてジョーク言い合って「次の試合をもう一回やろう」「次回はもう少しローブローを控えてくれよ」って。カラッとしたスポーツの良さがありますね。(メイウェザーvsマイダナ)

私はメイウェザーは衰えたとみたのです。コーナーやロープに追い込まれ過ぎですね。若い頃のメイウェザーはもっと早く回りこんでいました。相手のパンチを避ける上手さは健在ですけれど、攻撃面でやや下降線をたどっている面が見えましたね。(メイウェザーvsマイダナ)

アルゼンチンでアマチュア時代に鍛えられたのでしょうけど、ナックルをきちんと当てるのです。最近早打ちしてオープンブロー気味の連打をする選手が多いのですけど、回転を速くしてもナックルを当てていくのです。(マルコス・マイダナ)

この試合をドロー付けてたらボクシングの勝ち負けっていうのがおかしくなりますよ。ドローつけたジャッジは反省して欲しい。(メイウェザーvsマイダナ)

試合としては面白かったですね。ボクサータイプとファイタータイプでファイタータイプが必死に打ちまくった試合で、スリルがありました。(メイウェザーvsマイダナ)

マイダナは失速というより、策が、引き出しが少ない選手です。だから攻めようが無くなってますね。(メイウェザーvsマイダナ)

いわばデータ集積みたいなもので、こうしてマイダナは空回りしているでしょう。そのうちメイウェザーはアングルを覚えてくるのですよ。(メイウェザーvsマイダナ)

離れて見たらこのラウンドはマイダナですよ。ところがクローズアップして見ると攻められながらもメイウェザーは打ち終わった後パンチ打ってましたよね。有効なクリーンヒットはメイウェザーの方が上かもしれませんね。(メイウェザーvsマイダナ)

アメリカのボクシングのマッチメイク力っていうのは凄いですね。ブローナーもまさかマイダナのアンダーカードに出るとは予想もしてなかったと思うのですよね。ところがここへブローナーをもってくる。ブローナー見る事でマイダナがブローナーに勝ったんだと思い出す。そういう効果がありますよね。

(試合前のマイダナの真剣な顔つきに)スポーツ選手というのは本番に向けて集中力を増していかなくてはいけない。(ブローナーのように)チャラチャラしてたらいけないのです。だからマイダナのほうが自然ですね。(ブローナーvsマイダナ)

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