浜田剛史(1)

浜田剛史

「浜田さん何ラウンド中谷にやりました?(小泉)」「私はロペスの115-113になりますね(浜田)」「私は1、2、6、10の4つですね、だからロペスの116-112かな、まあ善戦健闘ですよ。気持ちの点で負けてないですからね(小泉)」(中谷正義vsT・ロペス)

ある世界戦の通訳していた時に立会人が浜田さんと同じことを言っていました。「効いた時は自発的に膝をつくのも1つの方法だ」。ところが選手というのは倒れまい倒れまいとして戦っているのです。踏ん張ろうとしていますから自分から膝をつけないのです。(ジェイコブスvsクィリン)

アルゼンチンはスーパーライト級で偉大なチャンピオンを結構生んでいるですね。ニコリノ・ローチェはディフェンスの神様。ウバルド・サッコは浜田さんのちょっと前のチャンピオンです。それでファン・マルティン・コッジ、マルコス・マイダナ、ルーカス・マティセ、そしてセサール・クエンカです。

30年前に浜田剛史さんのターゲットを選びにモナコに行ったんですよ。ヨットハーバーがあって綺麗な小さな街だったですね。そしてみんなゆっくり歩くんですよ。私はせかせかでした。(バドラーvsシルベストレ)

浜田さんの先輩チャンピオンの藤猛さんがハンマーパンチと言われましたね。このアブラハムも本当にハンマーを振り回すようなパンチですね。最近みんなスピードスター、ボクサーファイターが多くて、ストレートパンチを多様しますね。こういう左右フックを振り回すタイプは少ないです。(アブラハム)

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