ジョージ・グローブス(1)

ジョージ・グローブス

同じ覗き見ガードでも左肩を柔らかくした覗き見というのは左が出るのですよ。ところがこの選手の場合は両肩が硬いですよね。もう防御思考ですよね。(グローブスvsブロフィー)

ジョージ・グローブスの欠点はディフェンスの甘さなのです。というのは右を打とう打とうとカウンターを取ろうとしすぎなのです。守ることももうちょっと考えないと。(グローブスvsブロフィー)

この選手の過去の敗北を見ると本来ボクサーファイターなのにちょっと打ち合いすぎるのですね。それでパンチを被弾する。だからフロッチとの2試合は両方ともポイントをリードしていたのです。それなのに右のオーバーハンドライトを打ち込まれて倒されたのですね。(ジョージ・グローブス)

過去にも1993年クリス・ユーバンクとナイジェル・ベン、4万7千人が入ったのです。そして2014年カール・フロッチとジョージ・グローブス、なんとウェンブリー・スタジアムに8万人が入ったのです。それに匹敵する試合です。(クイッグvsフランプトン)

イギリスは同国人対決に注目を集めるのです。カール・フロッチとジョージ・グローブスの再戦はなんと8万人の観衆です。というのは英国は1国じゃないのですよ。ユナイテッドキングダムなのです。だからイングランドvsスコットランド、ウェールズvsイングランド、いわば都市対抗戦なんです。

ボクシングのレフリーというのは止め方が遅いと批判され、早いと早すぎると言われますし、適正のタイミングというのはレフリーとしての勘なんでしょうね。だから自分の動き、試合の流れというのを客観的に見る必要がありますね。(フロッチvsグローブス)

グローブスはスタンスが広すぎるのですよ。ここまで広げると小回りがきかないですね。その代わり腰入れて強いパンチが打てますよ。(ジョージ・グローブス)

英国のボクシングニュースですけど、これ「JUDGEMENT DAY」って書いてあるのです。「審判の日」です。だからどっちが本当に強いのか、8万人の観衆が注目している英国の超スーパーファイトです。(フロッチvsグローブス)

レフリーのストップが早過ぎた。この消化不良感。グローブスの勝利をレフリーが奪ったような感じがあったのですね。もう大騒ぎでリング上でフロッチがリマッチを約束したのです。それでなくては収まらないようなフィニッシュでしたね。(フロッチvsグローブス)

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