ノニト・ドネア(3)

ノニト・ドネア

一旦ウェイトを上げると筋繊維が太くなるのですね。それを絞って下のクラスにいくとどうしても筋肉が枯れるわけです。筋肉の中の必要な水分が枯れた状態。ところがバンタム級で井上戦を経て何試合かしましたよね。バンタム級で落ちついてきたんじゃないですかね。(ノニト・ドネア)

私の希望的観測、カシメロとはまだ戦っていないじゃないですか、尚弥選手はドネアとは戦っているわけです、だからカシメロと先にやってもらいたい。それで井上vsドネアの再戦は日本でやるより米国でやった方がドネアの米国での名前もあるし、よりビック、スーパーファイトになる気がするのです。

(勝敗予想にて)私はドネアがウバーリからタイトルを「奪ーり」。(ウバーリvsドネア)

5階級制覇したボクシング界のレジェンドがウェイト下げてきて、そして井上に対抗する時の、そのやはり仕上げてきたのですよ。だからあれだけの意気込みがあり、あれだけの名作を作ったのですよね。(井上尚弥vsノニト・ドネア)

彼自身は自分はサムライだと、勇敢な戦士だと、ジャパニーズスピリットをリスペクトしている面があるのですね。(ノニト・ドネア)

ドネアにとって第一の故郷はもちろんフィリピンですよね。第二は長く住んでいるアメリカ。その第三の故郷は日本なんです。それほどの親日家なのです。日本にもファンが多いです。(ノニト・ドネア)

対抗馬というかドネアの人気、それから実力、そういうものも加味されてこの試合がスーパーファイトになった。相手あってのボクシングなのですね。(井上vsドネア)

フラッシュとはまあ閃光という意味でしょう、火花が散るような瞬間的なスパークする速さ、だからフィリピーノフラッシュ、ノニト・ドネアがその名前をつけてますよね。(フラッシュ・エロルデ)

例えば西岡さんがやったドネアが相手の右ストレートに左フックを合わせたでしょう。あれ瞬く間に世界中に広まっていった。いろんな国であれを真似する選手が出てきました。やってみたら結構できるのですよ。

最終的に残ったのが井上とドネア、新旧ハードパンチャー対決ですね。(井上vsドネア)

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