小林弘(1)

小林弘

中南米の選手で小林弘選手と戦ったアントニオ・アマヤとか、具志堅と戦ったハイメ・リオスとか、そういった選手はナチュラルにフットワーク使うんですよね。日本の選手がフットワークだといって意図してフットワーク使うでなしに、もう自然の動作としてリングを滑るような動きをするのですね。

1950年代から60年代ラロ・ゲレロという長身のファイター選手がいたのです。日本で小林宏さんと戦ったのですが、本当だったらアウトボクシングするのにこの選手は打ち合ってそれで攻め落とすのです。こういうタイプは日本人は嫌だなと思ったのです。

エクアドルが珍しいので過去にエクアドルと関係した選手なのですが小林弘さんがエクアドルで66年にパラダレスに引き分けたのです。多分部のある引き分けだったのです。その後68年に小林さんが世界チャンピオンになってパラダレスを日本に招いて防衛戦してこの時は3-0で小林さんが勝ちました。

Sフェザー級の歴代みると沼田・小林・柴田・上原・畑山・内山ここまで6人はみんな右なのです。粟生・三浦はサウスポーなのですね。ともに帝拳。三浦選手今日の試合は進化見せたと思いますね。

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