バーナード・ホプキンス (1)

バーナード・ホプキンス

地域タイトルOPBFやヨーロッパタイトルを10回近く防衛すると昔は1位に上がってしまうのです。そしたら指名挑戦者としてチャンピオンに挑戦する。ところがやってみたらミスマッチだった。そういった例はあるのですよ。バーナード・ホプキンスに挑戦したモラード・アッカール、酷い試合でしたよ。

過去の世界タイトルで最短KOの記録はWBOのSバンタム級でダニエル・ヒメネスがハロルド・ゲイアーを17秒、その他はジェラルド・マクラレンの20秒、村田選手と戦ったアッサン・エンダムの22秒、それからバーナード・ホプキンスが24秒。それを上回る記録ですね。(ゾラニ・テテ)

割と新しい例では12年前にバーナード・ホプキンスvsオスカー・デラ・ホーヤで、ホプキンスが3つベルトを持っていてデラ・ホーヤがWBOを1つ持っていて、ホプキンスがボディブローで悶絶させて4団体を統一しましたね。(クロフォードvsインドンゴ)

バーナード・ホプキンスもそうなんですけどウェートトレーニングあまりしない方が瞬発力や身体の柔軟性にとっては良いというボクシングセオリーもあるのです。

だからワンツーが当たらなかったらワンツースリーフォーまで打つのですよ。それが当たらなきゃファイブシックスまで打のですよ。(ホプキンスvsシュメノフ)

ウェイトトレーニングするとどうしても身体が硬くなるのですよ。だから体つき見たらわかるでしょう。ゴツゴツしい身体してないでしょう。そのぶん身体の芯が柔らかい面がありますね。打たれた時に反らせるし、当てる時の速さもあります。(バーナード・ホプキンス)

スポーツ選手はやっぱり食べ物なのですよ。試合終わったから脂っこいもの甘いものたらふく食っていいだろう、そういうことやっているとホプキンスみたいに長持ちしないのです。オフの間の食事というのがスポーツ選手の選手寿命にものすごく大事なのです。(バーナード・ホプキンス)

ミドル級タイトルを20度防衛してジャーメイン・テイラーに2度負けてあそこで終わりかなと思ったらまた生き延びてきましたよね。デラホーヤとトリニダードを両方ノックアウトしているのですよ。(バーナード・ホプキンス)

他のスポーツも含めて50才前まで世界のトップにいるとは凄い事です。(バーナード・ホプキンス)

ウェイトトレーニングしたら大胸筋は作れるのですが、それするとスムースにストレートパンチが出にくくなるのです。それと小さいショートのフックが打ちにくいのです。(ホプキンスvsムラット)

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