シュガー・レイ・ロビンソン(1)

シュガー・レイ・ロビンソン

まあ歴史的にもシュガー・レイ・ロビンソンであり、ジョージ・フォアマンであり、バーナード・ホプキンスであり、アーチー・ムーアであり、その40歳くらいまで戦った選手はいるのですよ。だけどパッキャオみたいに10代から40代までずっとタイトルを持ち続けたのはいないのですよ。

ウェルターを獲ってミドルも獲ったのは歴史上それほど例が無いのです。シュガー・レイ・ロビンソン、カーメン・バシリオ、エミール・グリフィス、シュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュラン、トーマス・ハーンズ、フェリックス・トリニダード、オスカー・デ・ラ・ホーヤ。名王者ばかりです。

こうしてみるとワイルダーはやっぱり下半身が細いですね。ただ細身でも打たれ強かった選手はいるのですよ。シュガー・レイ・ロビンソンみたいにね。身体のしなりでパンチを吸収出来たのです。(デオンテイ・ワイルダー)

シュガー・レイ・ロビンソンなんかは身体が細いのですけど竹みたいに身体がしなるのですよ。でタフだったのです。それでハードパンチャーだったのです。(シュガー・レイ・ロビンソン)

名選手はバッティングさせなかったですよ、シュガーレイ・ロビンソンだとかですね。だからもっと左をよく使って。バッティングをよけるのも技術ですからね。(ベチェカvsドネア)

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