プロモーターとしてはやっぱりスリリングな選手、マイク・タイソンだったり井上尚弥みたいな最初から倒しにいくノックアウトを期待させるような選手、倒し方が豪快な選手、お客さんがまた観に行きたい、そういう選手がやっぱりドル箱スターなんです。
私はある意味で驚いたのですけど54歳にしてここまで動けるのかと、それと勘ですよね、ひょいと避けてカンと左フックを合わせるような、さすがタイソンですね。(タイソンvsジョーンズ)
忙しくウィービングしながら距離を詰めてそれで下から上という、だから全盛期のタイソンをちょっと思い出しましたよね。(タイソンvsジョーンズ)
4,5年前に中国でIBFの総会があったのですよ。その時にゲストにタイソンとロイ・ジョーンズが来てて、我々一緒に万里の長城に登ったのです。それで中国人の人たちはタイソンはみんな知っているのです。みんなロイ・ジョーンズは知らない。ロイ・ジョーンズが可哀想だったですね。
モハメド・アリの前例のように、ワールドツアーをやろうという企画があったのです。それでちょうどその時に東京ドームのこけら落しがあって、ああいうビッグイベントが出来たのですね。それが成功したから2年後に2度目があったのです。(マイク・タイソン)
ボクシングの基礎を作ってくれて、そしてタイソンを育ててくれたカス・ダマト、カス・ダマトがもっと長生きしてね、それでタイソンを良い方向に導いてくれれば良かったのですけどね、早くに亡くなって後の人生はああいう形になったのです。(タイソンのトレーナー、カス・ダマト)
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