アーノルド・バルボサ(1)

アーノルド・バルボサ

だからああいう良いカウンターを突破口としてあそこで追い上げれば良いのですけど追い上げない。スタミナの配分を考えて丁寧にマイペースでいくのですね。(アーノルド・バルボサ)

テオフィモ・ロペス、オスカー・バルデス、これはチケットセラーですよ。切符が売れる選手。肉弾戦で打ちつ打たれつの戦い方をする。パンチもある。KOも期待できる。それがバルボサには期待出来ない。相手から警戒されますよね。ガーボンタ・デービスだってバルボサとやるのは嫌でしょう。だから指名挑戦者になって挑戦する形までいかないといけないですね。(アーノルド・バルボサ)

ペドラサの場合は打ちつ打たれつの戦いになることが多いのです、見てて面白い。一方でバルボサの試合はテクニックを披露してスパーリングの延長を見ているような感じになる。だから面白みという点からするとバルボサは損ですよ。(バルボサvsペドラサ)

ただねバルボサが良くないのはパンチを置きにいくのですよね。置きにいくというのは当て際で打ち抜いていないのですよ。グローブ置いているのですよ。当てるのだけどあれじゃ効かないのです。(アーノルド・バルボサ)

これまで負けたことがない。底を見せていない。その選手が世界タイトルを挑戦、それで1つはこの上手さ、相手に当てさせないということがチャンピオンから敬遠されている面もある。(アーノルド・バルボサ)

ロッキーの映画でロッキーの名前は「ロッキー・バルボア」だったのですけど、ちょっと似てますね。(アーノルド・バルボサ)

骨太のしっかりした身体してますね。フットボールをやっていたらしいのですね。一時体重が95kgまであったのです。それやめてボクシングに入ってきたのですけど5歳から13歳までなんと95戦して87勝8敗。13歳までで90何戦やっていたのです。(アーノルド・バルボサ)

TOPランクプロモーションは非常に賢明というかこのMGMグランドと提携して閉鎖隔離空間にリングを常設して無観客の定期興行やっているのですね。そしてボクシング放送というのをいち早く再開したわけです。そのおかげで我々こうしてボクシングを観られるわけですね。(バルボサvs Tルイス)

マッチメイキングしてね「ジョーさんうちの選手勝ったのになんで世界ランキングが上がらないの」「いやぁ(他のランカーが)皆んな勝っているから」「ああそうか」って。だから皆んな勝っている中で負けるとたかが1敗だけどどーんと落ちたりするケースもあるのです。(バルボサvs Tルイス)

スポーツのイベントで音というのは結構大事ですね。今まで気がつかなかったのですけどなんか良いパフォーマンスがあると皆んな手を叩く、声を出す、もう今までは当たり前だったでしょう。それがないとなんかちょっとエキサイトメントというのが無いですよね。(バルボサvs Tルイス)

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