井上尚弥の次の次のターゲットがこの試合の勝者となるのです。非常に大事な試合ですね。日本のボクシングファンとしては見逃せない一戦です。(アフマダリエフvsタパレス)
フルトンはフィゲロアとの再戦というのが噂されてたわけですよ。それ以上に日本からのオファーが良かったのでしょうね。魅力的だったのでしょうね。転向第一戦で2冠王者と戦える。これはやっぱり井上選手のこれまでの戦い方、勝ち方、商品価値これが出せるものです。(フルトンvs井上)
そういう試合中でのひらめきがあるのが井上尚弥選手。見てて試合のかけ引きの中で試合を組み立てるでしょう。違うパンチを入れたり、同じボクシングをしないのです。(井上尚弥)
じゃあ来年の展望、井上尚弥がらみで、まずフルトンに勝って2冠王者「ニカっ」として、それでアフマダリエフにも勝ってまた「ニカっ」として、それで4冠でしょう、それで「よか」。
あれだけ防御固めて倒されまいとするバトラーを倒しきったというのは特筆に値しますね。(井上vsバトラー)
認定団体が4つに分かれてね、それで4冠制覇したチャンピオンというのは統一チャンピオンで井上選手が9人目なんですね。井上選手は一つづつ全部KOやTKOで獲っているのです。大橋会長が良いこと言ったのですよ。判定勝ちとKO勝ちは200%違う。フロイド・メイウェザーに聞かせたいですよね。(井上vsバトラー)
この試合は初戦があれだけの激闘だったじゃないですか。だから実力伯仲の両者がここで激突、その期待感が高まっていた。それをあれだけ鮮やかに早いラウンドでフィニッシュしたという。また井上尚弥選手の評価がぐんと上がったわけです。(井上vsドネア2)
マロニー陣営と私親しいのですけど、井上戦の後、トレーナーが言っていたのですが、ジェイソンは井上に倒されたあのパンチをマスターする、練習すると。だからあれちょっと井上に倒されたパンチ的でしょう。(マロニーvsパリクテ)
井上選手のスパーリングパートナー選んで呼ぶの大変なのですよ。もう練習の時の井上というのはものすごい強いのです。特にリードパンチの左が強いのです。あれで吹っ飛ばされてしまう。それで後のパンチがきて。だからもう皆んなボコボコいかれているのですよ。(井上尚弥)
「Prodigy」というのは若い選手に対する最上級の褒め言葉ですね。井上尚弥選手が出現した時、オマール・ナルバエスをやぶって出てきた時に「Prodigy」と日本に神童が生まれたと言われたのですね。
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