カール・フランプトン(3)

カール・フランプトン

ヘリングの場合は相手を泳がせておいてカツンというカウンター、待つのがなかなか上手いのですね。カール・フランプトン戦なんかは上手く作戦が当たったのですね。(ジャメル・ヘリング)

相手が出血で右目がちょっと視界が狭まっているのだったら動きつかって左にまわった方がいいですね。例えばフランプトンの左フックが向こう見にくいはずなんですよね。(ヘリングvsフランプトン)

フランプトンが入りたい入りたいというのが見え見えですね。だから頭振るのがちょっと疎かになっています。(ヘリングvsフランプトン)

白井義男さんとダド・マリノの試合、古いフィルムを観ると、お互い威嚇してフェイントかけて相手見合いして、それが普通だったわけですよね。1ラウンド目からそんな仕掛けるものじゃないと。でも今は1ラウンド目から行かないと勝てないですよね。(ヘリングvsフランプトン)

手数の多い選手が「busy」、それで手数の少ない選手を怠け者の「lazy」と言うのですね。まあ現代の選手は昔の選手に比べて「busy」ですよ。というのは昔の15回戦から比べるとラウンドが短縮されてきてますからね。(ヘリングvsフランプトン)

リー・セルビーとの試合も番狂わせで勝ってタイトルを取った。ましてはカール・フランプトンというのはレオ・サンタ・クルスに勝ったことのある選手ですよ。だからこの2人に勝つことによって株が上がりましたよね。(ジョシュ・ウォーリントン)

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