ビリー・ジョー・サンダース(1)

ビリー・ジョー・サンダース

モンロージュニアはこういうラウンドをもっと前のラウンドから作っていかないと。11ラウンドから戦い始めていて10ラウンド無駄じゃないですか。ほら(トレーナーに)怒られている。笑。(サンダースvsモンロージュニア)

このサンダースも決してクリーンファイターじゃないですよ。反則も技術だと言えばね、あの肘打ちなんか普段から練習していないと出ないですよ。(ビリー・ジョー・サンダース)

だいたいボクシングのベアナックル時代の別名は「stand and fight」といったのです。だから立ち上がって相手を見合って戦う、それがボクシングなのです。相手のベルトライン以下に身体を沈めてダッキングしていたら戦いにならないですよ。(サンダースvsモンロージュニア)

(トランクスが落ちることについて)あれはあまり強いベルトのゴムを嫌う選手がいるのです。それと水を含むでしょう。そうした時に締め付けるのが弱くなることもあるのです。(サンダースvsアカボフ)

ラウンドの最初は攻めるのだけどラウンドが進むにつれてジリ貧になっていくのはスタミナが無い選手です。アカボフがそういう選手です。(サンダースvsアカボフ)

ある意味で今のボクシングはラウンド支配ゲームなのです。何ラウンドを支配したか。そしたら各々のラウンドの攻勢度とか有効度とかを問わないのです。前のラウンド明らかに獲った、次のラウンド僅差で獲った。それでも1ラウンドは1ラウンドなのです。(サンダースvsアカボフ)

世界戦になるとみんな3つや5つくらいの戦略を持っているものです。相手の出方次第でそれを組み替えたり、前半と後半で組み替えたりするのです。(サンダースvsアカボフ)

村田選手が戦うとすればオリンピックの時みたいに覗き見スタイルで相手のパンチを殺しながら距離を詰めてそこでボディを攻めて圧倒するというのも1つの攻め方ですね。(ビリー・ジョー・サンダース)

パンチ力は村田選手の方が上だし、体格的にもやや上回りますよね。だからこのくにゃくにゃした柔軟なボクシングをいかに崩すかですね。(ビリー・ジョー・サンダース)

このチャンピオンなかなか身体柔らかいですね。背骨に軸が1本入ってそれが固定しているようなタイプで、結構柔軟性があってボディワークがききますね。(ビリー・ジョー・サンダース)

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