レイ・バルガス(1)

レイ・バルガス

(バルガスのスリップシーンを見ながら)「足踏んでましたかね?(小泉)」「あっちょっと踏んでましたね(長谷川)」「あーこれ間違いなく踏んでますね(高柳)」「それを見たのだったらレフリー偉いなあ(小泉)」(バルガスvsフォスター)

亀田和毅戦は結局バルガスの勝ちになったのですけど、プレッシャーかけているのは和毅選手の方、上手く試合運びを組み立てていたのはバルガス。だから最近パンチのキレが良くなって、ここ6年くらいKO勝ちが無いのですよ。(レイ・バルガス)

バルガスはなんかジャッジをごまかすみたいなボクシングをするところがあって、結構的中率は良くないのだけどなんか試合をコントロールして、よく見ると相手にあまりダメージを与えていなかったり。(レイ・バルガス)

最初オッズは15:8でバルガス有利だったのですよ。ところが試合近くなってきたらなんと8:7。もちろんバルガス有利なんですけどそこまで急接近してきたのです。ということはこのフォスターが非常に調子が良いとフォスターに勝ち目があると情報が飛び交ったのでしょうね。(バルガスvsフォスター)

このパヤノというのはアマチュア時代に名のある選手とよく戦っているのですね。井岡選手と戦ったアムナット、これに世界選手権で戦って敗れていますし、ユリオルキス・ガンボアとか、マックウィリアムズ・アローヨとか、レイ・バルガスとかですね。(ファン・カルロス・パヤノ)

「残る3分に人生をかけろ。All Lifeをかけて必死でやれ」。どこの国もラストラウンドは同じようなことを言いますね。私も同じようなことを言ってました。(Rバルガスvsマクドネル)

これバルガスはジャブ出しているから劣勢に見えないのですよ。手を出さないで下がって周っていたら追い込まれて逃げていると見えますから、俄然前のラウンドあたりからジャブをたくさん出していますよ。(レイ・バルガス)

スーパーバンタム級で180cm近い長身の上に手数はあるしパンチがあるでしょう。番狂せを起こすターゲットじゃないですよ。(レイ・バルガス)

それから2度くらいこの選手と戦わないかと声をかけたことがあるのですが対戦相手を見つけられなかったのですね。やっぱりレコードが良いし、長身だし、映像観て「いやぁ、ジョーさんやっぱりうちの選手出せないよ、これ強いね」ってね。(レイ・バルガス)

かつて「キッド・アステカ」という名選手がいたのです。ウェルター級のチャンピオンで国内タイトルを20何回防衛したのです。それが脇腹打ちの名手だったのです。だからメキシコには伝統があるのですね。(R・バルガスvsG・マクドネル)

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