ジェルウィン・アンカハス(1)

ジェルウィン・アンカハス

アンカハスの武器というのはナチュラルに構えたままスポンと出るダイレクトな左ストレートですよ。(ジェルウィン・アンカハス)

当然9連続防衛している安定王者のアンカハスの方が有利と出ていたのですけど当日のコンディションが最後の3ポンドを落とすのに苦労したらしいですね。それでいつもより打ち合いすぎた。油断もあったのだと思いますけどね。(アンカハスvsマルチネス)

こういう選手を英語で「Globe Trotter」というのですね。「Globe」は地球、「Trotter」は翔る男、だから「世界をまたに翔る男」なんですね。(ジェルウィン・アンカハス)

メキシコの選手は以前にサウスポーは苦手だと言われていたのですが、最近は必ずしもそうではないですね。メキシコのトレーナー陣がやはり研究してサウスポー対策というのが浸透してきていますね。メキシコ人選手をなめたらダメですね。(アンカハスvsゴンサレス)

アンカハスは山中慎介選手のスパーリングパートナーで来たこともありますね。山中選手のまっすぐ出る左ストレートも学んだはずですね。(ジェルウィン・アンカハス)

リカルド・ロペスみたいにコーナー出る前からガード上げていましたね。ガードの良さというのがアンカハスの1つの特徴ですね。(ジェルウィン・アンカハス)

アンカハスが強いと言えばそうですけど。相対的にコンランが打たれ弱すぎますよね。普通エキサイトマッチに出るような選手でこれだけボディ打たれてよく倒れる選手はなかなかいないですよ。自分がボディ打たれて強くないんだったらもっと動くべきですよ。(アンカハスvsコンラン)

ただパッキャオと比べるとやっぱりスピードが落ちますよね。まあパッキャオと比べるのは可哀想なんですけど。(ジェルウィン・アンカハス)

井上尚弥選手との統一戦の交渉を私やっていたのですけど2度まとまりかけて破断したのです。条件全部まとまったのですよ。あとはマニー・パッキャオ、大将の承認OK取るだけ。それがパッキャオが忙しいものだから1週間とか10日伸ばされて潰れてしまったのです。(ジェルウィン・アンカハス)

このアンカスは山中慎介チャンピオンのパートナーとして日本に来たことがあるのです。パートナーとして呼んだマーロン・タパレスとアンカスの両方ともが世界チャンピオンになりましたよね。(ジェルウィン・アンカハス)

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