アンドリュー・モロニー(2)

アンドリュー・モロニー

モロニーが最初の2ラウンドくらいはサイドに動いていたのですね。ところが前のラウンドくらいから正面から入って接近戦を挑んできているわけですよ。そうすると自分のパンチも当たりますけど相手のパンチも、とくに中谷選手の右のアッパーこれをくってますよね。(中谷vsモロニー)

1ラウンド目ね、やはりモロニーよく研究してるな、村田さんが指摘したようにサイドに出て自分の前の足を相手の外に出すように、そしでまた逆に右にまわってきたり、扇形に動いてますよね。(中谷vsモロニー)

お互い手数が多い、非常に好戦的であり、ハイレベルのテクニックを持つもの同士、パンチもお互いありますよね。だから先に当てて主導権を握って突っ走った方が勝つんじゃないですか。(中谷vsモロニー)

モロニーの良さは正統派のボクシングなんですけど非常に手数が多いです。それでテンポが速いのですよね。パンチもありますよ。ハートも強い。1週間前にお兄さんのジェイソンがチャンピオンになりましたけど、兄弟揃ってアメリカでチャンピオン生まれるかどうかそういう期待もありますね。(アンドリュー・モロニー)

こうして見るとフランコのパンチは軽いですね、もうひとつダメージングブローじゃないですよ。だけど当て上手なのです。(フランコvsモロニー)

だから軽い連打というのはある意味危ないのです。相手はそこへ強いパンチ打ち込んでくる可能性がありますからね。(フランコvsモロニー)

アンドリューは高橋竜平選手をマッチメークしたことがありますね。高橋選手は良い試合をしたので次にジェイソンの方とやらないかというオファーが来たのです。石井会長はそれは断ったのですがね。(アンドリュー・モロニー)

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