井上選手への挑戦者権利その中の1人として悪い選手じゃないですけど、このボクシングで井上選手に勝てるとは思いませんけど、良い試合をするポテンシャルはありますね。(サム・グッドマン)
(サム・グッドマンがジェフ・フェネックの再来との意見について)ジェフ・フェネックはやはり突出してたですね。フィジカルの強さというのとパンチもあったし、根性があったですよ。(ジェフ・フェネック)
グッドマンは自分の距離を知っているのですね。ジャブ、ストレートが当たる距離、あれよりは入らないし、あの前後で戦うのですね。(サム・グッドマン)
2014年オーストラリアのジュニア選手権フライ級で3位に入ってますよね。今から9年くらい前からアマチュアの試合に出てメダルを取ったりしていたのですね。(サム・グッドマン)
オーストラリアの軽量級の選手特有でマロニー兄弟っていますよね。あれと同じようなワンパンチのKOパンチャーじゃないけれどともかくフィジカルが強くてスタミナがある。手数、手数、手数。ぐいぐいコンビネーションで押してくるタイプですね。(サム・グッドマン)
日本でセンセーションを巻き起こしているDJドヘニー、これにワンサイドで勝っているのです。これまで無敗。10年ほど前、ジュニア選手権から戦い続けてアマチュア歴もある。この選手はIBFとWBOの世界1位なのです。ということは井上尚弥選手の指名挑戦者として浮上してくる可能性が多分にありますね。(サム・グッドマン)
グッドマンの良いことはチャンスと思ったらすぐスポーンとパンチを出すのですよね。そのかわり溜めがないからウェイトが乗ってないのです。手打ち。そのかわりタイミング勝負と手数勝負ですよね。(サム・グッドマン)
英語で「優勢」というのは「upper hand」と言うのですよ。だから「上手」という意味なわけですよね。グッドマンは文字通り高い位置から「upper hand」を取っている感じですよね。(グッドマンvsドヘニー)
井上尚弥選手と戦ったモロニーいますよね、あれとタイプ似てますよね。1発のパンチで倒すのではないですけど、正統派でコンビネーション打ってくる、それで勇敢である、そういうタイプですね。(サム・グッドマン)