K-1時代からの舞台度胸、その蓄積があるのですよ。ただボクシングで9戦目で世界挑戦する選手とは違うのですよ。(武居由樹)
武居由樹選手とジェイソン・マロニー選手、何が効いたのかわからない、マロニー選手が試合の途中から急に警戒して手数が出なくなった。そういうのがあるのですね。(マロニーvs武居)
武居選手というのは独特のナチュラルタイミングがありますね。身体をしならせて1発を当てる、パンチがありますね。相手からするとどこからパンチが飛んでくるかわからないような不気味さがありますから、当たるとマロニーもいってしまうのではないか。(武居由樹)
パンチを効かせるのに色々効かせ方があるのです。タイミングを合わせて効かせるとか、腰の回転でウェイト乗せて打ち抜くとか、ところが武居選手は独特ですよね。身体がしなるのです。(武居由樹)
あの距離でロングの左アッパーを打つというのはもうファン・マルチン・コッジですよ。(武居由樹)
あの右アッパーなんかハメドばりですよね。(武居由樹)
この武居選手がリードパンチ覚えてきたら、別に右リードだけでなしに左でリードしてもいいのですけど、もう一皮剥けて強くなりますよ。(武居由樹)
打ち込むタイミングも良いし度胸もありますよね。それはK-1時代からの格闘技経験というのが活きてますよね。(武居由樹)
身体全体でハメドばりの打ち方をするところがありますね。(武居由樹)
この武居選手というのは私6戦のうち最近の3試合マッチメイキングしたのですけど、世界ランカーだったブルーノ選手がいままでこんなパンチのある選手と戦ったことが無かったと、だから武居選手の身体は竹がしなるみたいに食い込むようなパンチ打つのですね。(武居由樹)
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