ローマン・ゴンサレス(5)

ローマン・ゴンサレス

軽く打っている感じなんですけどね。ピンポイント、ピンポイントで打ちますから、見た目以上に効くのでしょうね。(ローマン・ゴンサレス)

ロマゴンの両肩と相手の顎、これが作る三角形、その三角形の中で打っているのです。だから外に出ない。大振りしていない。だからインサイドインサイドで打っているのですね。(ローマン・ゴンサレス)

帝拳の本田会長がサポートしたからここまでキャリアが続いたし、アメリカでビッグマネーも稼げたし、4階級制覇も帝拳のおかげですよね。(ローマン・ゴンサレス)

これまでロマゴンが負けたのはシーサケットに2敗、エストラーダに2敗、まあこの2敗は勝ったか負けたかわからないようなロマゴンの勝ちと言う人もいる。接戦だったのですけど。他の試合でラウンド支配、ほとんどのラウンドを取っているのです。それはやっぱり技なんでしょうね。(ローマン・ゴンサレス)

ガードが硬いというと構えたガードの位置が硬いみたいに思うかもしれませんけどロマゴンの場合はガードが動くのです。パンチが来た時に動かすのですね。だから当たらないのです。なかなかそういうの出来ないですよ。(ローマン・ゴンサレス)

アルゼンチンのニコリノ・ローチェじゃないんですけど、相手が打ち気にはやっている間はあえて打たせるのです。それで体力を消耗させるのです。打ち終わったら「ハイ、交代」といった感じで攻め落とすのです。(ローマン・ゴンサレスvsロベル・バレラ)

英語で「ring rust」と言うのですよ。「rust」というのは「錆」なんですよ。それがだんだん落ちてきて滑らかさが出てきましたよね。(ローマン・ゴンサレスvsロベル・バレラ)

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