エリスランディ・ララ(1)

エリスランディ・ララ

キューバの選手、エリスランディ・ララ、ホエール・カサマヨール、打たない時にプレッシャーやフェイントかけてペースを支配しているような雰囲気を作ってしまうのですね。あれが上手さなんです。それがキューバの選手の技術力ですよ。

数奇な運命とってプロになったのですよ。北京オリンピックのキューバ代表候補だったのですが2007年ブラジルで亡命企てて逮捕されたのです。それでキューバに連れ戻されて、一旦戻ってから今度はボートでメキシコへ亡命してドイツに行ってプロに転向しました。(エリスランディ・ララ)

追うほうと逃げる方のどちらが疲れるか?逃げる方が疲れるのです。というのは相手の出方に応じて逃げるからです。追う方は鶏を追い詰めるみたいに逃げる方逃げる方に追っていく。カネロはこの調子で追い続けたらララは後半疲れて失速しますよ。

サウスポー対サウスポーというのは平行四辺形の対辺みたいな形なんです。そうした時に肩越しのパンチはどうした時に当たるか。タイミングなんです。相手が打ってきて距離詰めてきた時に肩越しの左クロスが当たるんです。(ララvsトラウト)

サウスポー同士が好きなタイプのサウスポー、サウスポー同士の試合を苦手とするサウスポーがいるんです。それはバランスの置き方と、結局左手をどこに置いているかっていうのも関係しています。(ララvsトラウト)

サウスポー同士の時は右のリードが上手い方が強い。これ1つのセオリーです。ところがですね、必ずしもそれが全てではないのですね。左クロスの当て方だとか、左クロスから右の返し、角度、距離の取り方、ポジショニング、その辺を見たいですね。興味あります。(ララvsトラウト)

アメリカでサウスポー同士の試合というのは少ないのですよ。サウスポーが少ないのです。(ララvsトラウト)

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