ティモシー・ブラッドリー(1)

ティモシー・ブラッドリー

初戦でブラッドリーは足首を痛めたのです。なぜかと言うとソックスを履かなかったのです。マイクタイソンが「ソックスを履かない方がキャンパスを直に踏めるから感触が良いんだ」と言ってタイソンのマネしたら自分の足首痛めてしまったんですね。(ブラッドリーvsパッキャオ)

4ラウンド目にパッキャオをぐらつかせたブラッドリーの右があったでしょう。あれでジャッジの印象がかなり影響受けてると思いますよ。後のパンチでお互い相打ちでもブラッドリーが今日はパワフルなように感じますね。(ブラッドリーvsパッキャオ)

ブラッドリーがちょっとワイルドですね。振りが大きいのと、打つ時に頭が下がり、下を向く癖がありますね。これは良くないですよ。バランスが前に行き過ぎですね。ということは手が流れるのです。そこを打たれる危険性があるのです。(ブラッドリーvsパッキャオ)

レコードコレクターが統計を調べたら約6割、初戦に勝った方が再戦で勝っている。まぁそういうものなのかもしれませんね。勝った勢いや勝った自信というのがあるのかもしれません。ただこの試合に関してはそれが適用されるかどうか。試合を見なければわかりません。(ブラッドリーvsパッキャオ)

本来パッキャオ株というのがありましたよね。ただここで2度負けて、やはり前回の敗北に対して報復をしないといけないですね。フィリピンからの情報では、ものすごく良くトレーニングしていたそうです。(ブラッドリーvsパッキャオ)

ブラッドリーはちょっと打ち方が雑ですね。手打ちを通り越してパシャパシャ打ちですね。(ブラッドリーvsプロボドニコフ)

顔面でパンチを受けてしまうと身体が瞬間的に死ぬわけですよ。打てないでしょう、硬直化するわけでしょう。打つ直前というのは身体は柔らかくないとだめなんです。(ブラッドリーvsプロボドニコフ)

(プロボドニコフ)こういったファイターでもリードパンチ要りますよね。ジャブあるいはワンツーでリードする。ちょっと頭降ると色々相手のパンチをヘッドスリップして左フックを持っていったり出来るのですけどね。真っ正面、真っ正面ですからね。(ブラッドリーvsプロボドニコフ)

ブラッドリーは打ち返す事で反撃する事で自分が逆に(ガードが)ワイドオープンになるのですよ。ガードがガラ空きですから余計に打たれるのですね。打っては動かなくてはいけないのですが動く足が無いのです。(ブラッドリーvsプロボドニコフ)

WBOがこの試合のフィルムを査定して「この試合はパッキャオの勝ちだ」とそう言ったのです。プライドを傷つけられたと思うのです勝者ブラッドリーは。実際判定で負けたパッキャオはレコードに傷をついた。これは究極の因縁試合なのです。(ブラッドリーvsパッキャオ)

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