ビクトル・ポストル(2)

ビクトル・ポストル

このポストル、これだけの上背があって180cmあってスーパーライト級でウェイトきつくないかと思わないですか?私はWBC総会で毎年ポストル来てて一緒にビーチサイド浜辺で横で日向ぼっこしたりでわかりましたよ。腰回りが細いのですね。それと足が細い。ああこれでウェイトを作れるのだなと。(ビクトル・ポストル)

昔、細身でヘナロ・エルナンデス、メイウェザーなんかと戦って、日本にもよく来ました。あれもこういう体型だったですけどね。ヘナロはもっと左の使い方が上手かったですよね。左で相手を止めましたものね。(ビクトル・ポストル)

昔のセオリーでおでこを打たせろ、相手パンチがある時、パンチがきた時に顎引いておでこに打たせて左フックをもっていく。ところが難しいのですよ。おでこを打たれたパンチで顔がのけぞるわけですよ。だいたい左フックもっていけないですよね。(ガルシアvsポストル)

このテクニシャンのポストルからダウンを取って勝ったというのはやはりクロフォードというのは優れた選手なのでしょうね。(ガルシアvsポストル)

後ろにフレディ・ローチトレーナーの顔が見えますね。もともと2人ともフレディ・ローチ門下だったのです。ところが去年ですねラミレスの方がロベルト・ガルシアの方に移ったのです。だから同門時代にものすごい数のスパーリングをしたのです。(ガルシアvsポストル)

この選手は非常に脇が硬い、そしてインサイドから鋭角的なパンチを入れてきますね。まだ全盛期の頃のルーカス・マティセにノックアウト勝ちをしたのですね。これはキャリアの中で名作ですよね。(ビクトル・ポストル)

身体は細いのだけれど結構体幹の力はありますね。(ビクトル・ポストル)

日本の痩せがたの長身選手はこのポストルの戦い方を参考にすると良いですよ。ジャブの使い方。打ってはちょっと下がって間合いを取ってそれでサイドに動くでしょう。このラウンドはポストルがいい戦いをしました。(ビクトル・ポストル)

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