セバスチャン・フンドラ(1)

セバスチャン・フンドラ

日本にフライ級チャンピオンのレパード玉熊選手がいましたけど身体の大きなレパード玉熊ですね。彼もショートパンチが上手かったですね。(セバスチャン・フンドラ)

子供の頃からボクシングしててトーマス・ハーンズの場合は膝にバネがありますよね。フットワークがありますよ。だからフンドラは言葉悪いけど「かかし」です。立っているだけ。膝のバネをもっと使わないと。(フンドラvsオカンポ)

フンドラというのは長身だけれど足捌きが良くないのです。フットワークがね。そういった選手が距離取ろうとして動くと後退させられますよ。ファイターに攻められますよね。むしろこの距離で相手を突き返すような接近戦の方がまだましなのです。(フンドラvsオカンポ)

オカンポというのは1敗しかしていないのですよ。それが世界タイトルに挑戦してエロール・スペンスになんと1回KO負けですよ。1回KO負けというのはボクサーのキャリアとして汚点ですよ。それから12連勝してよく世界タイトル再挑戦までもってきたと思いますね。(フンドラvsオカンポ)

進化と退化は紙一重なのです。表裏一体。ある部分を良くするとある部分が悪くなるのですね。そういうこともあります。(フンドラvsオカンポ)

エリクソン・ルビン戦の倒し倒され、あんなボクシングしていたらダメージ溜まって選手寿命長くないですよ。(セバスチャン・フンドラ)

昔あのファン・マルチン・コッジが左アッパーばかりの変なタイプのサウスポーがいたのです。あれ相手からすると見えにくいのです。(フンドラvsオカンポ)

マネージャーがフンドラを発掘して契約したのですけど、最初ガリガリでね、えーこんなのものになるの?という風な感じだったのですけど、ものになってしまったのですね。途中結構きつい試合もあったのですけど、器用じゃないけどハートは強い。(セバスチャン・フンドラ)

だからアウトボクシング出来ないのですよ。最初の指導者はアウトボクシングさせようとしたと思うのですよ。当然。それをすると出来ないのですね。だから結局こういうボクシングに固まってしまったのです。(セバスチャン・フンドラ)

まあスーパーウェルター級70kg弱で身長約2mでしょう。やっぱりあんまり例が無いから相手としてはやりにくいのです。逆に言えば長いリーチを上手く活かすそういうアウトボクサーじゃないのです。打ち合いを好むインファイターなのでちょっと変わっているのです。(セバスチャン・フンドラ)

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